広島もみじの冒険日誌 in Sweden


カテゴリ:法律の勉強(ルンド大学)( 40 )



Hemtentaとグループワーク

3週間前にあった契約法のHemtenta(=Home exam) の結果が出て、無事合格していました。
合格ラインは10点満点中の5点で、私の結果は7点でした。ぱっと見たところ合格者の平均くらいです。追試になったのは全体の18%。

Hemtentaは、テスト課題が発表されたあと、決められた期間の中で参考資料など自由に使いながら答案を作成し提出する、という形式です。期限は学部やコースによっても違って、今回の試験は朝9時に課題発表、同日18時が締め切り、という制限時間9時間の試験でした。大きな問題が3問に論述で回答する形式。

後から見直したらちょこちょこスウェーデン語のミスがあり、それで減点されないか心配していましたが、それは大丈夫でした。

合格していたことにはほっとしましたが、何故か嬉しくはなりませんでした。7点は最低取りたい、と思って望んで結果7点。いいんだけど、あと1点くらいなんとか取れたんじゃないかな、上には上がたくさんいる、と思ってしまい、複雑な気持ちに…。
私もどうも、典型的な法学部生のようになってきたみたいです。平均点じゃあ不十分、いい成績をとらなければという風潮。でもこれって、日本の受験戦争にもある風潮ですね。



試験は個人プレーなので自分次第ですが、ここはスウェーデン、グループワークも避けては通れません。(ただ、法学部は他の学部に比べたらグループワークの比重は少ないように感じます。)

今学期のグループワークは模擬裁判が2つ。私たちのグループは原告側だったので、先週は訴状を書く作業でした。
グループの人数は本来は5人なのですが、私たちのグループは1人は既に履修済み、1人は大学に来なくなった、という理由で3人に。

始めは順調だと思ったものの、なんだかこの2人の若者、課題を甘く見てかかっている感じ。3人の意見が一致したときは特に問題ないけれど、私が一歩踏み込んだ提案をすると、「そんなの考えすぎだよー」と笑われたり、2人の考えになかったような提案をすると、なんだか私が変なことを言っているような態度をされちゃんと聞いてもらえなかったり…。

一番疑問に思ったこと(私は訴状には、被告側の出方をあらかじめ予想してそれに対抗できるような内容を盛り込もうと提案したのだけれども、2人は模擬裁判当日に、相手が言って来たら言い返せばいいから書く必要ない、と)を質問するべく先生のところに。質問の答え(書いた方が勿論いいけれど、書かなくて当日言っても不合格にはならない)の他に、先生には私たちの値引き主張の計算の仕方が違うことを指摘されました。法律文からは読み取れないような内容でした。

後日、先生に指摘された点を2人に説明したところ、彼らの思っていた解釈とは違って中々納得してもらえず。法解釈コメントを確認するように言ったのに、それもせずに「先生の言ってること誤解したんじゃないの?」という結論付けをしようとされ…さすがに反論しました。「信じないのは、私が言っているから?私はあなたたちみたいに綺麗なスウェーデン語は話せないけど、理解はちゃんとできてるし、内容も把握してる。」

そう言ったら、上記の発言をした女の子は「みんな勘違いすることはあるから(そんな意味じゃなかったけど)…」ともごもご言っていましたが、結局先生に聞いた内容は認めてもらえ、その日は事務的に作業を済ませました。

でもグループワークの後、悔しくて悔しくて、腹が立つと同時に、これが社会の現実なんだと思って悲しくなりました。話すのがちょっと拙いからって、理解力まで疑問視しれくるなんて失礼!でも、相手は高校を出て間もない、そしてルンド大の法学部に入ったというだけで自分たちが偉いと思っているようなお子ちゃまなのです。仕方ないのかな…。きっと社会に出ても、私が移民、又はスウェーデン語が訛っているというだけで下に見て来る人はいるんだろうと思います。悔しい。この悔しさは、勉強の糧にするしかないのでしょうか…。

私が言い返したことが、どれだけ彼らの心に届いているかは分かりません。また否定されるような態度をされたらと思うと怖いですが、月曜日に模擬裁判の準備と本番があるので、そのときにどんな感じか様子見です。本来は1学期間同じグループなのですが、(他より人数が少ないこともあり)うまくいかないようならば次の模擬裁判のプロジェクトでは調整してもらえそうなので、希望はありです!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-03-07 07:33 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(4)


第2学期の内容と、教材の揃え方

第2学期が始まって3週間が経ちました。

ルンド大の法学部の学生の間ではこの学期、『壁』と呼ばれています。勉強内容・法律的考え方など新しく学ぶことが盛りだくさんなので大変とのこと…!

でも実は、第2学期の勉強は前から楽しみにしていました。

今学期の内容は商法!
契約法に始まり、販売法、損害賠償法、保険法、債権法、広告法、知的財産権法、物権法、破産法と続きます。元銀行員としては好奇心がうずく内容です。

今はまだ契約法のみで、来週今までやった内容のHome exam(ネットで論述式の問題が発表されて、制限時間の間にワードで書いて提出する形式)があります。週末からテスト勉強頑張ねば!


範囲が広いので教科書の数も多い!この写真にプラスして1冊と、判例集・補填の教材もあります。
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教科書の揃え方は人によって色々ですが、法学部の学生は前の学期の学生からまとめて買っている人もけっこう多いです。私は知らない学生と値段の交渉するの嫌だなあと思って中古教科書のお店で探し、中古がなかったり新版が出ているものは新品を買いました。

中古で組み合わせて買っても教材代はけっこうしましたが(日本円だと4万円ちょっと)、授業料がかからないことを考えたらこれくらいは当然の出費かなと思います。前学期の学生から買う方が総合的には安上がりのようです。私も判例集だけはFBグループで広告を出してた人から買ってみました(ついでに試験へのアドバイスをちょこっともらえて、思わぬ収穫が)。


中古教科書のお店については、Campusbokhandelnを利用してます。スウェーデンの主要大学都市に展開している大学の教科書専門の中古本屋で、おすすめ♪

売る人は教科書を持ち込み、売れたら仲介料を除いた売上料がもらえる仕組み。私も使い終わった教科書はここに預けていて、ちょこちょこ売れます。買うときは、欲しい本があるか予めネットで検索し、更に予約や購入もネットでできるので便利です。


ここに写っていない判例集は大学作成の冊子で、少人数の演習で使います。大学の授業の内容についてはまた別の投稿で紹介したいなと思います。



今学期の『壁』、越えてみせる!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-02-07 06:18 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(3)


成績発表!

第一学期の成績、今日発表されました!

優良可でいう「良」に当たる成績でした。
今学期は途中でいい成績を取ることから全部合格することに目標を下げたのですが、結果まずまずの成績が取れたのでよかったです。

法学部は成績争いが激しいことで有名なので、優秀で野心家な学生なら優じゃないと喜んだりしないのでしょうが、外国語で大学に臨んでいる身としては素直に嬉しいです。他のスウェーデン人学生と比べて特に劣ってるわけじゃないという一つの証明みたいで、直後あったグループワークでは自信を持って意見が言えました。

グループで一緒だった男子学生が成績が出たね!ってとっても嬉しそうにしていたので「優だったのー?」と聞いてみたら「いやいや、良だったけど、もっと悪いかと思ってたから嬉しいよ!」と言っていました。ちょうど成績の内訳を受付聞きに言ったときその男子もいて、テストの点が私と1点違いで学期の合計点が一緒であることが判明。お互い相手の点は立ち聞きしただけなので特に話はしてないのですが、勝手に親近感を感じちゃいました(笑)。

法学部の成績システムはちょっと変わっていて、成績はAB(優)、BA(良)、B(可)、U(不可)に分かれています。(訳は日本で言うと何に当たるか勝手に訳しました。笑)
いつかは優も取れたらいいな!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-01-29 02:22 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


第1学期最後のセミナー

一月、日本から帰ってきた次の週に秋学期の最後の1コマがありました。
少人数のセミナーで、冬休みに書いたエッセイの要約発表と、そのエッセイに対しての他の学生の批評(事前に担当が割り振られる)が内容。

エッセイは表紙や目次など入れず本文が10ページ以内、内容・形式については指示があり、第一学期の内容に関連があればテーマは自由でした。

エッセイの要約は3分程度というので事前にまとめて、練習もしていきました。黙読だと多少ややこしくて長くても問題ないけれど、読み上げるとなると話は別。読みやすく文章を変えたり、難しい単語でつまらないようにしたりと用意していき、当日緊張しつつも無事終わりました。

中には要約を特に用意していない人もいて、3分どころか倍以上の時間内容について話してる人もいました…。(おいおい。)

エッセイの批評は、人によってそれぞれ。ちゃんと改善点含め批評できるひともいれば、ほとんど褒めるだけで終わり、という人もいました。他人と対立するのを恐れてるのかな?改善点を言うにしても「僕はこうしたらいいなって思ったけど、個人の好みにもよるだろうし、これは僕がそう思ったってだけだから、もちろんこのままでもいいと思います」という表現をする人が複数いました…。私のエッセイ担当の男子もそんな感じで、批評を受ける側としては実りが少ない…。

私が批評担当だった子は、他の人へちゃんと批評をビシビシ言っていたので、私も気兼ねなく用意してたことが言えてよかったです(笑)

もちろん先生もその場にいて適宜コメントしてました。

今回発表した人はみな合格になり、これで晴れて第一学期の単位はすべて取得!!やったー!

成績は、他の試験やエッセイの点を合計して、先生方の協議の上決まるそうで、まだ結果待ちです。

結果がいいに越したことはないけれど、とりあえず秋学期の目標『とにかく合格する』を達成できただけでも喜びたいと思います。

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by Hiroshima-Momiji | 2015-01-28 04:39 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


今学期最後のテストとエッセイ

先週今学期最後のテストの合否発表があり、無事受かってました!金曜日には課題エッセイも早々と提出してしまったので(締切は1月)、心穏やかに冬休みに突入しました。

今回のテストは憲法。スウェーデンの憲法に加え、欧州人権条約・EU法・比較憲法学が試験範囲でした。4時間半の試験で、教科書・法律集・辞書持ち込み可でした(全て書き込みもOK)。筆記試験ですがパソコンを使っての受験も可だったので私の大きいノートパソコンも入れたら旅行並みのすごい量の荷物!近所の先輩にキャリーケースを貸してもらいそれでテスト会場まで行きました。

この秋は演奏会や会計やらで勉強時間が十分に確保できず、準備不足なのを感じながらの受験。しかも、追試の日には日本に帰省中の予定だったので、本当にひやひやしながら結果を待っていました。

パソコンを使っての受験というのは、テスト会場に自分のパソコン、事前にインストールしたデジタルテストプログラムを起動させて回答するというものです。回答中には他の画面に行けないようになってます。ネットにつながっていれば、随時書いたことが保存されるという仕組み。

私のノートパソコンは重いので普段学校には持って行っていません。パソコン受験はちゃんと作動するか不安だったのですが、今回のように筆記量が多いテストでは手書きだと時間が足りないかもと思いパソコンで受験することに。事前に大学に持って行ってWifiがつながるかチェックしたのですが…テスト当日Wifiがつながらずパニック((+_+))表示が日本語なので誰にも助けを求められず、試験官の持っているUSBメモリーに試験終了時に内容を保存することに。もし途中でパソコンが壊れたりしたら書いた内容すべてパーになるかも!と思いひやひやものでした(後から聞いたところHDに保存されるから心配なかったらしい)

Wifiはその後もう一度設定し直しましたが、テストがある建物でもう一度確認した方がよさそうです。

エッセイはコースの範囲内で自分でテーマを選び、10ページで論述するというものでした。

提出は紙に印刷したものを学部の受付で提出、というアナログな形式。締切までにスウェーデンには帰ってこないので、大学が休みになる前に出してしまえ!と頑張って10日で書き上げました。(本当は友達に預けてもよかったのですが、自分で確実に提出したかった!)

今学期は休み明けのエッセイについての発表・セミナーを残すのみ!その前に冬休み。

今年はErikと日本に帰国するので楽しみです♪

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by Hiroshima-Momiji | 2014-12-23 07:31 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


第一学期の授業と教科書

第一学期は3つのコース(法律入門・法哲学・憲法)に分かれています。今は最後の憲法のコース。

法律入門は2週間だけの短いコースで、商法を少しかじって最後に模擬裁判をして終了。訴え状等を作るグループワークが2日間あり、その後実際の模擬裁判という内容で、模擬裁判では私は原告役をしました。同じグループの私以外の4人が全員MacBookを持参していて、プチカルチャーショック&ジェネレーションギャップを感じました。何年か前の大学生活ではノートPCなんてなくてもグループワークできてたのになあ。。私のノートPCは大きいので大学に持っていく気がしません。でもしばらくグループワークはなさそうなのでよかった!

次のコースは法哲学と論理。モンテスキューやらホッブス、ゲーム理論など今まで習ったことのある内容も一部ありましたが、法理念ではは初めて聞く理論がたくさん。法学部の授業というより哲学学科の授業のようで、早くもっと本格的な法律が勉強したい~と思ってしまいました(笑)。
このコースはテストで修了。先週結果発表があり、合格していたので一安心!

今は今学期最後のコースです。これが一番大きく重いコース。
まず教科書の量からして違います!

法哲学コースの教科書はこんなかんじ。
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そして憲法のコース。スウェーデンの憲法に加え、欧州人権条約・EU法・比較憲法学・言論の自由についても勉強します。
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EU法の本が一番厚い…。EUの一員だとEU法の一部も憲法と同じ位置付けなのです。
スウェーデンの政治のシステムもEUのシステムも今までざっくりとしか知らなかったので、その分頭に入るまで時間がかかります。その時間を確保するのが今は課題です!

そして勉強のお供の法律集!
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3.1kgです。重い…!入学した時に学生組合からもらった専用のバックで運んでます。法律集にはこのコースの後もずっとお世話になります。

今週は法律についての短いレポートの提出がありました。来月テストで、テストの後はエッセイが課されます。
オケのコンサートや役員の仕事もあって忙しいですが、なんとか乗り切らねば!

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by Hiroshima-Momiji | 2014-11-15 08:49 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


法学部、始めの3日間。

秋学期が始まり、私も晴れてルンド大学法学部へ進学しました!
Juristprogrammetという4年半の法律家プログラムです。まさかの人生2回目の大学一年生(笑)

始めの6セメスターは必修の基本コース、その後の2セメスターは選択コース(発展コース又は留学・インターン)、最後のセメスターは論文、というカリキュラムです。
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Juridicum ここで勉強します!

大学は27日に始まり、この始めの3日間は主にイントロダクションでした。それ以外にも学生組合主催の新入生歓迎行事などがあり、もりだくさんでした。

私のように、スウェーデン語が母国語じゃない人もいるかなーと気になっているのですが、今のところまだ見つけていません。先生や組合の人にも聞いてみましたが、分野が分野なのでいなさそう…。まあ、その方が逆に比べてしまうことがなくて気が楽かもしれません(笑)

スウェーデンでは何歳になっても大学で勉強できるシステムになっているので、学生の年代も幅広いです。40代のおじさんもいるし、初老の女性も見かけました。
でもやっぱり大多数は若い世代で、私と同い年の人はまだほとんど見つけていません。統計上だと25~34歳の人は25人いるようです(新入生は全部で200人)。私は今現在26なので、18~20歳の子たちとはテンションの違いを感じます。±3~4歳くらいの人だともうちょっと感覚が合う気がします。

しばらくはNollningと呼ばれる新歓期間で色々な行事が続きますが、今日の集まりに行ってみて、ちょっと私にはノリが若すぎるわーと思いました。年が近い女の子と「若すぎるねー、でも、もともと自分たちが18歳くらいのときから、こういうノリは苦手だったから若さの問題だけじゃないね」なんて話をしながら帰りました。

ルンド大学の法学部は、1666年の大学設立と同時に設立され、歴史のある学部。
この3日間のイントロダクションでも、ちゃんとしたプログラムに入れたんだ、と感じました。

移住当初、公衆衛生学という留学生向けの修士コースに1学期だけ通ったのですが、そのコースとは偉い違いです。コースの説明などは同じですが、修士のときは卒業後の進路の話などはなく、剽窃(ひょうせつ)行為は禁止だという話を連日聞かされ、意味のないディスカッションをさせられ…と、やる気を削がれました。

法律家プログラムのイントロダクションはもっと夢を広げるような内容でした。先輩たちの留学やインターンの話や、実際に法律家として働いている人の話などを聞いて、この分野には、本当に幅広い可能性・進路があるんだなと感じました。

来週から本格的な授業が始まります。楽しみ♪

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by Hiroshima-Momiji | 2014-08-30 07:32 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


秋から大学一年生!

今日(6日)は秋学期の大学コースの第二次選抜の発表でした。
第一希望のルンド大学の法学部(Juristprogrammet, 4年半の法律家プログラム)に合格しました!

授業はスウェーデン語です。今まで受けていた大学のコースは一学期ごとに応募する単発の独立したコースでしたが、今度始めるのは学位取得までまとまったプログラム。4年半のプログラムを修了するとJuristexamenという法律家の職業資格がもらえるので、それを目指して頑張ります!将来的な進路は卒業するまでにゆっくり考えるつもりですが、今のところ、企業の法務部や金融機関で働けたらいいなーと思っています。まだまだ、何年も先の話ですが…!

スウェーデンでJuristprogrammetがある大学は6つだけ。この秋はルンド大学が一番難易度が高かったようで、もしも他の大学に応募していたら、私の成績だと7月の第一次選抜の時点で入れていたみたいです…。応募の締め切りは4月だったので、二次の8月まで結果を待つのはとっても長く感じました。細かい大学入試の仕組みについては次の記事で紹介しますね!

スウェーデンの大学入試の仕組みは日本とはかなり違います。入試って書くこと自体迷うくらい。
私も今回の選抜では試験などは受けず、高校の内申点を使っての応募でした。日本で同じように学部から入りなおそうと思ったら、猛勉強・暗記で大ごとですが、スウェーデンではいわゆる受験勉強せずに大学に入れるようなシステムになっています。なので、社会人を経験した後で大学に入る人もたくさんいます。、秋からの新入生にも私くらいの人や、もっと上の人もちらほらいるようです。同級生はどんな感じか、楽しみです。

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by Hiroshima-Momiji | 2014-08-07 05:51 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(1)


やっと成績発表

今日は法律入門コースの成績発表(やっと)。目標にしていたBが取れました!やったぁ♪


合格の成績はA~Eの5段階あって、このコースのBはテストで8割~9割得点するともらえるそうです。5割以下だと不合格(U)。
秋から本格的に法律の勉強をしたいと思っているので、このコースがうまくいって自信がつきました!

よく法律の勉強が難しいと聞きます。特に言語面。おそらく夫の親戚や私の友人は、第三外国語で私が法律を勉強したいと言い出して多かれ少なかれ心配しているでしょう。今回の結果で、ちょっとは心配度が減るかな?笑。

今回、「人が『難しい』ということが、必ずしも外国人の自分にとって『無謀』ということではない」という一つの例ができて、将来の進路にもう少し希望を持ってもいいかなと思えるようになりました。

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by Hiroshima-Momiji | 2014-06-27 00:34 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(7)


法律入門コースについて

春学期の後半取っていた法律入門コースのテストが先週無事終わりました。あとは結果を待つのみ!手ごたえはいい感じだったので、とりあえず心配はせずに夏休みに突入です。

Juridisk översiktskursというこの授業、プログラムの一部ではなくて独立したコース(15単位)。商法学部設置のコースなので、法律全般を勉強するものの焦点は商法寄り、というコースでした。

私にとっては、スウェーデン語で受ける、スウェーデン語以外の専門科目として初めてのコース!
始まる前はついていけるか心配していたのですが、大丈夫でした!もともと興味がある分野の勉強だったので授業も面白く、テスト勉強も苦になりませんでした。

そして、銀行員時代に勉強した法務とFPの知識もかなり役に立ちました!

例えば、遺産の遺留分・時効・時効の中断・担保・保証人・不動産の公売…などなど、馴染みのある内容がたくさん!日本とスウェーデンで法律の違いはあるものの、概念としてすっと入ってきやすかったし、違いがあるのもまた面白いと感じました。

このコースで勉強のお供だった条文集。
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本当はもっと分厚い正式な条文集があるのですが、この本は入門コースに合わせて内容が削ってあります。それでも結構重い。写真では分かりづらいですが、B4より一回り大きいサイズです。

授業中も、教科書を読むときも、テストのときも、この条例集を常に参照します。すぐに必要な法律が見つかるように、自分で見出しを付けるのが一般的で、日本から持ってきた多色の付箋が大活躍しました。

中身はこんな感じ。結構字が小さいので、住宅ローンの契約書の裏を読んでる気分。
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テストでは、下線とマーカー線、他の条文参照の記号以外は書込み禁止。辞書等の利用も禁止です。条文の知らない単語は準備ができても、問題文で知らない単語が出たらどうしようと思ってましたが、今回は大丈夫でした。


このコースを取った目的は、法律・商法分野の勉強が自分に合っているか試すため。
移住した初めの年に選んだ分野(公衆衛生)が合ってなかったのに懲りて、本格的に始める前に下調べすることにしたのです。
今回、この分野なら頑張れそうだと分かりました!さて、秋からどうなるか…!

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by Hiroshima-Momiji | 2014-06-11 04:53 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)

    

留学時代に知り合った彼と国際結婚し、2012年夏からスウェーデンに住んでいます。現在、ルンド大学で法律勉強中!スウェーデンでの生活、大学のこと、日常生活、猫、オケでの活動、旅行などについて気ままに綴ります。
by Hiroshima-Momiji
◆About me◆
広島県出身。スウェーデン南部のルンド在住。現在2回目の大学生。

《経歴》
2014秋- ルンド大学法学部 (Juristprogram)へ進学、在学中
2012.7 スウェーデンへ移住
2010-2012.6 銀行勤務
2010 早稲大学国際教養学部卒
2007-2008 ルンド大学(交換留学)

《家族》
夫Erikと猫のルドルフ

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