広島もみじの冒険日誌 in Sweden


カテゴリ:法律の勉強(ルンド大学)( 40 )



第4セメスター(T4)開始

先週から春学期が始まりました。私にとっては第4セメスター(T4)開始です!

今学期は公法で、国や自治体など公の機関と、私人との関係について勉強します。

前半部分の教科書!↓
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前半の内容は、行政法、地方自治体法、行政手続法、社会福祉法、環境法、移民法。

前半部分の試験が3月下旬にあり、イースター休暇明けてから後半の科目、租税法が始まります。租税法のテスト後、エッセイの課題があります。

クラスメートは、ちょこちょこ新しいメンバーもいますが大部分は始めからの同じメンバー。もちろん辞めてしまった人や休学して別のことをしている人などもいます。新しいメンバーは、休学していて戻ってきた人たちが主のようです(転校生もいるかも?)。

もう出来上がってるクラスにぽんっと自分だけ入って、また1から友達作りを始めるのって大変そうだなと思います…みんな新入生だったらいいんですけどね。私は今のメンバーで心地よいので、少なくとも全てが必修科目の6セメスター目までは、一気に続けたいと思います。


ところで、この1月でスウェーデンに引っ越してきてから3年半が経ちました。

その前の交換留学期間と引っ越し後に色々取ったコースを合わせたらなんと既に合計4年間ほど、ルンド大学で勉強してます。早稲田で勉強したのは、留学の1年を除いて3年。もうルンド大学で勉強した期間の方が長くなったんだと気付いて、びっくりしました。こうやってだんだん年月が経っていくのかな。

でも、今のプログラムはまだ2年半残っていると思うととっても長く感じます…。長いから、休学して気分転換する人たちの気持ち、わかります。でも、私の場合年齢的なこともあるし、休んだらそれだけ卒業が遠のくし、クラスメート変わっちゃうし、1セメスター休んでまたテスト地獄に戻るなんて適応できなさそうだし、デメリットの方が多いような気がします。7セメスター以降は自由選択・応用科目なので、そのタイミングで休学する人も多いみたいです。


今学期は私にとってあまり薄い分野なので少し不安ですが、内容は面白そうです。がんばります!

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by Hiroshima-Momiji | 2016-01-31 02:17 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(2)


第3セメスター(T3)終了!

冬休み明けの1月15日、秋学期からのコース締めくくりの筆記試験がありました。6時間の筆記試験、これで第3セメスター終了です。

教材は結果が出るまで一応取っておきますが、もう使わなくても済みますように!
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法律家プログラムは全部で9セメスター、そのうち初めの6セメスターが基礎コース期間。これで、基礎コースの半分が終わりました。でも卒業までの道のりはまだまだ長い!

筆記テストについて。

6時間の試験は3回目ですが、相変わらず疲れました。試験時間中、同じ部屋にあるトイレに行く以外はぶっ通しです。飲食物持ち込み可なので、みんなお菓子やらパンやら栄養ドリンクやら持ち込んでいます。今回は教科書・配布資料・自分のノート等、過去問以外はすべて持ち込み可だったので、荷物がものすごい量になってしまいました(上の写真の教材にプラス、3kgの法律集、ノートPC)。

もしも早く終われば退場可ですが、こういう筆記試験は書く量が多いので早く終わることはほとんどありません。たまに退室可の時間になったらすぐ帰る人がいますが、その人たちは問題を見て、より良い点で合格するため次のチャンス(追試)に懸けると判断した人たちで、早く終わったわけではない。)

私もテスト時間いっぱい使いました。全問回答し終え、大体の回答は大丈夫かなと思いますが、それでも後から「ああこれも書くべきだった」とか「ここにメモしてたのにどうして見逃したんだろう」と後悔することが出てきて、本番時の自分バカー!と自己嫌悪に…法学部の学生は成績重視の人が多く、私も影響を受けてしまっています。決して自信を持ってテストに臨んだわけではありませんが、できたはずのことができなかった、というのは悔しいものです。

テストについて振り返っていて、思い出した言葉が。「本番で100%の力を発揮したいならば、練習で120%できるようにすること!」
私の場合、ピアノや吹奏楽の練習のときに言われていました。

これは勉強にも当てはまるわけで、勉強していた内容が全部テスト本番でできなきゃ、と思うのは無謀な話なのです。逆に言うと、必要以上に本番時の自分を責める必要はないということ!これは、もう積み重ねの準備不足の問題であって、本番一発勝負の問題ではないのです。まあ、本当は成績に高望みせず、合格することで満足するようにすれば解決する問題でもあるのですが…

ちなみに、6時間の試験はしばらくなさそうです!(もしかしたら最後だったかも?)次の学期は5時間が2回。

次の学期への教訓として、以下、目標!
  • もっと日常からコツコツ勉強する。教科書は、テスト前に読み込もうと思っても間に合わない!
  • 演習の後に、メモだけでなく、文章で回答を作成する練習をする。ついでにもっと正確にタイピングする練習もする!(テスト時の文章作成の時間短縮のため。試験はPC受験ができます。)
  • 過去問を3巡する!(今回は過去8回分を2巡しました。全部解いたわけではなく、解き方を身に着ける練習です。1巡するよりも手ごたえを感じだので、全部で3回繰り返せばもっといいはず!)

明日、月曜からさっそく次の学期T4が始まります。

今学期は、日々の勉強の終わり時間を決めて、ちゃんとオフの時間がある過ごし方をしたいと思います。

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by Hiroshima-Momiji | 2016-01-18 07:13 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(2)


第3セメスター2つ目のコース

11月はLundaspexの公演、学生誌への記事の締切、小試験があり怒涛の1ヵ月でした。気が付いたらもう12月!やっと一息つけました。

第3セメスターは第3セメスターは2つのコースに分かれていて、10月後半からは2つ目のコース『民法の社会的側面』(20ETCS単位)を勉強しています。家族法(結婚・離婚・サンボ・子供・遺産相続など)・労働法社会保障法が内容。
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前回のコース『会社法・競争法』は、学生にとっては馴染みのない分野+先生が不評(わかりにくかったり、テスト問題の出し方に癖があったり)だったため、ほとんどの学生が難しいと言っていましたが、今のコースは個人の生活に直接関りがある内容なので好評です。

ちなみに、10月半ばにあった『会社法・競争法』の試験は無事合格していました!

今学期はじめは心身ともに調子がよくなくあまり勉強できなかったので、合格することを最優先目標にしていました。受けた後、自分でどのくらい得点できたか楽天的予測と悲観的予測で計算してみたのですが…実際結果を見てみると4問中1問は悲観的予測よりも低い得点で、ちょっと落胆しました。自分の手ごたえと結果が違うのって、自分の感覚を信じられなくなりそうで怖いです。他はまあまあ予想通りで、今回初めて一番下の成績「可」で合格でした。


現在のコース『民法の社会的側面』は、基礎講座、テーマセミナー、期末試験と大きく3つの部分に分かれています。

基礎講座
10月半ば~11月末までの1ヵ月半は基礎講座期間。約50人ほどの中クラスに分かれ毎日3時間のスケジュールで、
  • はじめの1時間ー授業
  • その後1時間ー5人の小グループで練習問題を解く
  • 最後の1時間ーまた中クラスで集まり、練習問題の報告・議論
という流れでした。

学校での3時間の内容はかなり濃密で、帰った後も次の日の内容予習・練習問題の準備をしないといけません。しかも週5日毎日毎日新しい内容を習うので、目まぐるしく日々が過ぎていきました。(正直息抜きする時間が欲しいと思いました。)

出席は必須ではないので、グループワークは飛ばして講義だけに出ている人もけっこういました。私は基本的にはグループワークに参加するようにしましたが、全く準備できていない日・疲れている日はスキップしました…そういうときは行ってもストレスになるだけなので(^^;)練習問題の内容を当日の始めの時間に授業で習うので、個人的には前日に練習問題を自分で準備するのは非効率的と感じました。もちろん、グループワークで教え合いためになることもあります。

基礎講座期間の最後はDuggaという小試験。これが先週のSpexの最終公演翌日にあった試験です。

試験の前の週あまり勉強できなかったので半分諦め気味で受験しに行きました。忘れ物をした(3kgの法律集を忘れて取りに帰った!)ため開始時間に遅れるというトラブルがあったものの、内容が簡単で意外とうまくいきました。

テーマセミナー期間
そしてDuggaの後の今は、テーマセミナーが3週間に渡ってあります。計3回、グループで発表(プレゼンor模擬裁判形式)をします。昨日1回目の発表でした。1日しか準備する時間がなくどうなることかと思いましたが、グループメンバーに恵まれ(すばらしい協力体制!)無事終わりました。

期末試験
そしてテーマセミナーの後は冬休み!…ですが、1月の半ばに期末試験が待っています。6時間の筆記です。期末試験の出来のみで成績が決まります。休み明けに試験があるのって、休みが休みでなくなるので本当に嫌!でも、今回はクリスマスの1週間は勉強はお休みする予定です。そうでもしないと精神が持ちません!



試験が終わった後は、週末を挟んですぐ次のセメスターが始まります。スウェーデンの大学暦は、夏休みが3か月もあって、秋セメスターが始まると次の夏休みまでぶっ通しで勉強するという感じで、私は好きではありません。夏休みをもう3週間でも短くして、秋セメスターを早く始めれば期末試験も(先生の採点も)クリスマス前に終わって、冬休みがあるのに、と思います。

でもここで嘆いていても仕方がないので、自分でうまく息抜きするようにするしかないですね。再来週にErikとスパホテルに行く予定なので、当面はそれを楽しみにがんばります!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-12-04 03:01 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


学部のキャリアイベント

10月3週目の4日間、法学部学生組合主催のキャリアイベントがありました。

去年はまだ入学したばっかりだったのでノータッチでしたが、今回は興味のあるイベントだけ行ってみることに。

イベントは4日間あり、
1日目:ケーススタディ(企業主催で1日中)
2日目:ゲスト講師の講演
3日目:ディベート
最終日:フェア、(卒業が近い人向けに)面接・履歴書指導
    パーティー

という内容でした。

今回参加したのは講演(2つあったうち1つ)とフェア、パーティーの3つ!

◆講義◆
スウェーデン弁護士会(Advokatsamfundet)の会長がゲストで、弁護士と弁護士会の役割についてでした。

※講義の内容を書く前に少し補足
日本で言う弁護士よりも、スウェーデンの弁護士Advokatは定義が狭く、Advokatになるには①法学部Juristprogram(日本の司法試験合格に相当)を卒業②3年以上の弁護士業務に従事③弁護士試験に合格、という条件を満たす必要があります。Advokatではないけれども法律事務所で弁護士業務をしている人はbiträdande jurist(弁護士補)と呼ばれAdvokatを名乗ることはできませんが、同じように法律業務をすることができます。

印象に残った話は、弁護士の適正として、「居心地の悪さ」に耐えられなければいけない、ということ。

例えば、自分の良心に反するような主張をする依頼人の弁護をしたり、社会的に批判されるような活動をしている依頼人の代理人になったりするとき。弁護士としては依頼人の希望が第一優先なので、それが自分にとって不快に感じられる内容でも、依頼人の最善を考えて行動しなければならない。そのためには、主張をしっかりし疑問を投げかける姿勢が必要で、その時に他の人(例えば裁判官や検事)に悪く思われることもあるかもしれないが、そういった居心地の悪さにも堪えなければいけない、という話でした。

Advokatというタイトルを取るかどうかは別として、弁護士事務所でbiträdande juristになるというのは将来の選択肢に入れています。「居心地の悪さ」や納得できない仕事内容はどの仕事でも多かれ少なかれあるでしょうが、自分の正義感とか公平性を重視するところが果たして弁護士に向いているかは、よく考えないといけないなと改めて思いました。

他に面白かったのは、幅広い経験を積むためには、大きい事務所よりも小さい事務所でキャリアを始める方がよい、という話。

弁護士になる審査段階で、今までの弁護士業務経験の審査もされるのですが、大きい事務所で働いていた人の中にはすごく狭い分野の業務経験しかないという理由で審査に通らなかった人もいるそう。規模が大きくなればなるほど、各人の担当分野は狭く、専門性が高くなるとのこと。キャリアを積んだ後ならそれでもいいのですが、始めはもう少し広い分野の経験をしておいた方がいいとのことです。

これを聞いて、池上彰さんの本に書かれていたことを思い出しました。NHKの新人時代、幅広い経験を積むために大きな局でなく、小さな町の通信部を希望したという話。放送局でも、そして私の出身地、呉の通信部に配属されたというので特に印象に残っています。法律と記者と分野は違っても、小さい規模の職場の方が色々な経験ができるというのは共通点なのかなと思い面白く感じました。


◆フェア◆
法学部の学生向けに企業・団体がブースを設けていて、そこに学生が話を聞きに行きます。

日本の就学フェアのような感じですが、会社案内のセミナーなどはなく個人で話すシステムで、また学生はスーツを着ていく必要はありません。今回は61の企業・団体が参加だったそうです。
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開始前の様子

就職活動はまだ数年先なので、具体的な就職先探しというより、色々な分野の下調べというのを目的に行きました。

あとは、働いている人の雰囲気観察。日本で就職活動をしたときは、かっこいいイメージに憧れて自分に合っているところかよくわからずに行動していたので、働いている人の雰囲気を観察するのも大事だなと感じたのです。バリバリキャリアマン/ウーマンしかいない会社を受けても、そもそも通らないと思うので…笑。そういう会社(特に大手事務所や外資系コンサルなど)は、仕事が忙しくライフワークバランスが取りにくいと聞きます。

法学部生の就職先候補としては他にも保険会社、会計・税務コンサル会社、一般企業、官公庁、地方公共団体など色々あります。こうやってフェアに行くと興味がわきますが、まだ3年も残っているので…まずは勉強を1コースずつ地道に頑張らなければいけません。


◆パーティー◆
フェアに参加していた企業・団体の社会人も参加するパーティーで、ドレスコードがダークスーツのフォーマルなパーティーです。社会人と学生合わせて500人以上参加だったそう。
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私はもう弁護士さん方と席が一緒になり、色々お話できて面白かったです!

席は運営側が指定しますが、事前に希望も出せるので友達同士で座ってる人もいました。でもこんな機会に友達同士で座るなんて勿体ない!私は希望を出していなかったので、周りは社会人がほとんどでした。

スピーチや余興がかなり多くて、もうちょっと話す時間が欲しいなと思いましたが、話し足りないと思うくらいの方が退屈するよりはいいのかな。
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前菜

ちなみに、隣に座っていたマルメの弁護士さんは、お仕事夕方5時か6時頃に終わるそうです。「仕事だけじゃなくて生活していかなくっちゃいけないからね。料理とか洗濯とか…」と言ってました。ちょっと安心しました。
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ふだんは法学部卒業生と会う機会があまりないので、こうやってお仕事をしている人たちと会える機会があって、とても有意義なイベントでした。

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by Hiroshima-Momiji | 2015-11-01 01:10 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


こんなところで勉強してます。

夏にルンドへ遊びに来たMariちゃんがよい写真を撮ってくれたので、これを機にどんなところで勉強しているのか紹介します。
(1~3枚目がMari氏撮影)

法学部校舎Juridicum前で。8月に撮ったのでこんなに薄着です。
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お城みたいな塔がある建物。1914~15年建築だそう。(中はちゃんとリフォームされていてきれいです。)
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ちなみに法学部は1666年のルンド大学設立当初からあった、歴史のある学部です。
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この建物、元は旧電信公社の建物でした。今でもTelverketの紋章が入り口に残ってます。(↓写真ドアのアーチのがTelverketの紋章。横の柱の上は国家の紋章。) 歴史を感じます。
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Juridicumの中には小講義室、グループワーク室、カフェテリア(小さい)、図書館が入っています。

図書館入り口。
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絶対静粛の自習室。
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この自習室、席数はそんなに多くなく、満席の時間帯も多いです。私はあまり利用してません。静かすぎて緊張するし、雰囲気がピリピリしていて落ち着かないので…他にもグループワークのスペース、PCルーム、本棚と同じ部屋に自習スペースがあります。

私は家で勉強する派なので、学校の自習スペースを利用するのは授業に間があったりで時間をつぶすときくらいです。

Juridicumは古い建物なので、この建物だけでは授業スペースは足りず、道路を挟んで向かいにある建物『(旧)印刷所(Tryckeriet)』も法学部の授業に使われています。壁のテキスタイルが各部屋違って、おしゃれです。椅子の記事は学部のロゴ入り。
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ここにはJuridicumより大きい講義室がありますが、それでも最大140人までしか入れません。
学生数は上のセメスターになるに連れて減っては行くのですが、1セメスター目 (T1)の一番初めは200人、私の行ってる3セメスター目(T3)で150人程なので、法学部には全員収容できる大講義室がなく、大学本部の横にあるPalaestraで大講義があることが多いです。たまに工学部や社会学部の講義であることもあり、ちょっと面倒なときも。今はT4で初めて全員収まっているよう。

模擬裁判室もあります。
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普段は日常の一部となってあまり考えることがありませんが、歴史ある学部で、歴史ある建物で勉強ができるのはとても幸せなことだなと思います。

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by Hiroshima-Momiji | 2015-10-06 23:29 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


第3セメスターと、法学部生の教科書事情

秋学期が始まって一か月あっという間にすぎてしまいましたが、今学期の内容について。

第3セメスターは二つのコースに分かれていて、始めの1ヵ月半は『会社法・競争法』(10ETCS単位)です。

競争法とは、公正な競争や消費者を害する、違法な市場行動について定めたもので、日本でいうと独占禁止法などがあります。
国や公的機関が何かを購入するときの決まり(Offentlig upphandling)も範囲に含まれます。

このコースは必修のグループワークや提出課題がなく、最後のテストだけで成績と単位が出ます。
グループで問題演習をする時間はありますが、必修ではないので気持ちが楽です。

私の秋学期は8月31日に始まりました。9月前半(講義のみの時期)、色んな疲れがどっと出て体調が思わしくなく…講義は何回か休んでしまったし、教科書も読み終わってないしで遅れを取ってしまいました(@_@)
9月後半からは少し持ち直しましたが、まだ遅れは取り戻せていません。あと2週間でテストなので焦ります。。。
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↑コースの教科書と資料集。
1学期まるまる1つのコースだった第2セメスターに比べると、コースが分かれてる分教科書数は妥当な感じがします。

ショックだったのは、下中央の赤い本、元々中古を買っていたのに新版を買い直す羽目になったことです。

学期が始まる前に中古のを買ったのですが、買う前にネットで確認したときには新版発行の情報はありませんでした。(新版が出るのが決まっているときは、大概何日発行などの情報が載っている。)ところが、8月末になって大学の掲示板に「9月に新版が発行されるのでそちらを買うように」と指示があったのです…。先に買ったのは中古でしたが、それでも250kr(約3500円)払っていたので、残念な出費でした。返品もできないし…。仕方なく新品を420kr(約6千円)更に出して買いました。

この教科書を買うタイミングって難しい。法律はよく改正されるし、新しい判例も出て来るので最新版を買うのが一番良いと言われてます。古い版の教科書を使うときは自分のリスクで、と。(でも全部新品を買うと大変なお値段になってしまいます。)でもいつ次が発行されるのかわからない~!

中古で現在出てる最新版を買うのが一番理想ですが、早い者勝ちなので焦って買うと、今回のような思わぬ失敗になることも…。

次回から最新版の発行が2~3年以上前の本を買う場合は、ギリギリまで待ってみた方が良さそうです。

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by Hiroshima-Momiji | 2015-10-01 23:57 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


第2セメスタ(T2)ー終了。

久しぶりの更新になってしまいました。

6月上旬に期末試験があり、その後3週間日本に帰省していました。
今回は私だけで帰省したので、ゆっくり友達に会ったり、家に残してあるモノの整理をしたりしました。3年ぶりに東京にも行ってきたし、充実した帰国でした。

帰国している間に期末試験の結果も返ってきて、無事合格していました♪

試験は6時間の筆記で、時間を丸々使ったので終わった後はもうヘトヘトでした。布団に入っても頭の中でずっと答案作成している状態になってしまい、夢にも出てきてよく眠れませんでした。もう6時間試験なんてこりごりー!と思ったけれど、来学期もあるみたいです。しかも、2回…。

今回の試験は、5問ある設問のうち1つを除いて7~8割得点できていました(^_^)1問は意外に低くちょっとがっかり…時間かけて解いたのにな。

ともかく、これで「壁」と呼ばれる第2セメスター、修了しました!成績はまずまずの、(優良可でいう)良。第1セメスターと同じ成績です。

うーん、いつの日か優を取れる日が来るのだろうか…。一応進歩したといえば、第1セメスターはギリギリで良だったのが、今回は良の真ん中あたりの得点だったということかな。第3言語で勉強しているのでハンディがあるのは分かっていますが、それを言い訳にしていてはいけないような気がしてしまい、ついつい上を上を目指してしまいます。本当はいい成績を取ることよりも合格することを第一目標にする方が精神衛生上良いのですが!

今回は試験3週間前から完全テスト勉強モードで、過去問も11回分確認しました。ので、次回これより多くテスト勉強するのはちょっと難しいと思います。でもテスト勉強をする前の日々の勉強は、楽団やSpex諸々で忙しく足りてなかったと感じるので、やっぱりそこからかなあ。

ところで、全部で9セメスター(4年半)あるこの法律家プログラムですが、私は過去の単位で1セメスター分スキップできることが分かりました♪留学中に取っていた科目が一部自由選択科目として換算できるのです!もちろん、単位換算せず新しくコースを取ることもできますが、年齢も年齢だし、おそらく飛ばす(飛び級ならぬ飛びセメスター?)と思います。これで残り3年です!

ともかく、今学期無事合格できたので、これで心置きなく夏休みを楽しめます!!

追記:
何学期目かというのをどう書くか迷います。以前の記事では第○学期と書いていましたが、セメスター制であることを明確にするため今回は第○セメスターという表記にしてみました。日本では「○年生前期、後期」と数えることが多いですが、私の行っているプログラムは半年毎に募集があるため、何年生という概念はあまりなく、何セメスター目を勉強しているか、という数え方をします。(年で数える学部もあります。)
セメスターはスウェーデン語でterminといい、T1, T2, ...と略記するのが一般的です。

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by Hiroshima-Momiji | 2015-07-04 04:48 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(5)


テストまで2週間

今学期(T2)の期末テストまであと2週間です。大きなテストで範囲も広いので、勉強が間に合うか…焦ります。

なので本当はブログなんて書いてる場合ではないのですが、気分転換ということで(笑)。
今学期の途中経過を。

◆グループワーク

グループワークは5月上旬に模擬裁判・判決文作成があり、無事全て終わりました!

今学期のグループワークは模擬裁判プロジェクト×2回。
1つのプロジェクトの流れはこんな感じ。
  • 訴状又は答弁書の作成
  • 模擬裁判(ロールプレイ)
  • 判決文の作成
  • 判決文の発表

プロジェクト1では他グループより少ない3人でしたが、プロジェクト2では他のグループから一人移動してきて4人になりました。
この移動してきた男子がいい人で、私が何か発言した時に「わかるわかる!僕もそれ思ってたんだよ!」のように肯定的発言をしてくれるのです。残りの二人がよくわかってない顔をしていても、彼が同感しているということは私が変な意見を言っているわけではないというムードになって、意見を言いやすくなりました。

模擬裁判は1時間半くらいだったかな?分担して弁護士役・証言などをしました。自分が当事者役でない他のグループの裁判の判決文をグループて書いて、先生に講評をもらって終わりです。

最終的にはグループもうまくいったし、一発で合格にしてもらえたしよかった!

◆判例セミナー

グループワークの他には、判例セミナーも参加必須です。
17回あるうち12回は出席が必須、そのうち1回以上発表するのが条件。ゲスト講師の来る3回以外は、学生がアクティブに参加する形式です。

セミナーは40人程が1クラスで、それが更に10人程度のグループ(計4つ)に分かれています。
毎回4つの判例が課題になっていて、「グループ1は判例1」のように、それぞれ担当が決まってます。(担当は決まっているけど本当は全部読んでおいた方がいい。)
3時間のセミナーのうち、始めの約1時間はグループごとに担当の1つの判例について議論。当日質問文を先生からもらうので、その答えを話し合います。

グループ議論の後また教室にクラス全員集まり、各グループから2人が担当の判例について発表、2時間で4つの判例を分析する、という流れです。

発表は1回すれば条件は満たすのですが、私のグループは全部で8人しかいなかったのでどうしても一人2回以上やらないと回らなく、私も既に2回発表しました。明日最後のセミナーがあって、この感じだと3回目もしなきゃいけなさそうです…。

プレゼンと違って事前に準備ができないのが難点ですが、この日は発表するぞ!と心に決めて判例を読み込んで行ったらなんとかなりました。1回目は緊張して、少し話した後、一緒に発表した子にバトンタッチ…を繰り返し、頼りすぎて申し訳ないなと思いましたが、2回目は少し慣れて、お互い助け合いながら発表ができました。発表をするのは面倒だし億劫だけど、貴重な練習の機会だと思わないといけないんだろうなと思います。場数を踏めば段々慣れてきて、大勢の前での発表が平気になるのではないかと願っています。

セミナーで勉強する判例はテストでも必要になってくるので(法則や議論の裏付けなどに使える)、発表しないときでもあまり気を抜きすぎてはもったいない。今はテストに向けて、判例の復習もしています。

◆テスト
あと2週間後に迫っているテストは6時間(>_<)の筆記試験です。
何を勉強するかのプランはあるのですが、やろうと思っていることを試験前までに全てできるかは疑問…。
心配ですが、がんばります!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-05-21 06:08 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(2)


スウェーデンで、第三言語で法律の勉強をするということ(記事の内容その2)

記事の内容紹介のつづきです。前回と同じく、翻訳ではなくて、ブログ用に書き換えて付け足し・省略などしています。

第三言語で法律の勉強をするということ

自分の第三言語で法律の勉強をするということは、人がが思うほど難しくはないです。
難しいというよりは大変という言葉の方がしっくりきます。というのも、読み物の量や専門用語が多いから。けれど、専門用語についてはスウェーデン人でも知らないことが多々あるので、ネイティブに比べて特別苦労しているようには思いません。商法用語なら、銀行員時代から馴染みのある用語がたくさんあるので、あ、これって(債権の)『時効の中断』のことだ!なんてわかると嬉しくなります。

分からない単語があれば辞書やグーグル翻訳を使って調べますが、法律の勉強を始めたころに比べるとボキャブラリーが増え、調べる頻度がぐっと減りました。一年前(単発の入門コースをとっていたとき)のノートを見ると、当時は分からなかった単語が今は使えるようになっているというのがわかります。ちなみによく使う辞書はスウェ語-スウェ語の普通の辞書か、法律用語辞典(アプリもある)です。(日本語でなんていうか知りたいときにはグーグル翻訳を試してみますが、変な訳な時も多いので注意が必要です。大学の図書館でスウェ語-日本語法律用語辞典を見つけたので、日本語で正しい用語を知りたいときは図書館でチェックできます。)

授業には特に問題なくついていってます。ボーっとして聞き逃したり、ということはありますがそれは日本語でも一緒かな…。スコーネ弁の訛りが超強いおじさん先生のときはちょっと大変でしたが、スコーネの人でもよくわからないときがあると話題になってました。難しいのはジョーク。スウェーデンにずっと住んでいないとわからないようなネタだと面白さがわかりません(笑)。

私にとっては、理解することよりも表現することの方がよっぽど大変です。複雑なことを準備なしにパッと言おうと思うと、自分の言いたいことが正確に表現しきれなかったり、緊張して文章を構成するのに時間がかかったり…ともどかしいことがあります。そして、以前の記事にも書きましたが、スウェーデン語のネイティブでないというだけで色眼鏡で見られていると感じたこともあり、そういった局面でどう対応するかという問題の方が、実質的言語の問題よりも難しいと感じます。語学力を磨くこと、精神的に偏見に対抗できるよう鍛えることが対策かなと思います。

法学部という場所はある意味多様性に欠けていて、私のように大人になってスウェーデン語を習得したような学部生にはまだ会ったことがありません。過去にはいたという話も聞きますが、授業に行って感じるのは、似たようなバックグラウンド、似たような価値観の人が集まってるなーということです。これは少し危険だなと思います。似た者同士集まって、その中だけで価値観を育てる。そして、法律を知っていれば偉いと思っている学生たち(特にルンド大の法学部は入学の難易度が高いので、入っただけで自分は偉いと思っている感じの人が多々)…。

世界はもっともっと大きくて、多様性にあふれているということをもっと知ってほしい!そういった点では、法学部の中だけで活動するのではなく、もっと他分野の人と交流を持つことはとっても有意義だと思います。もちろん私にとっても!

記事の最後には、日本の超難関、司法試験についても書きました。
ちなみに、私の入っている法律家プログラムを修了するともらえる称号Juristexamenは、日本の司法試験合格に相当するそう!
日本では猛勉強、超難関の資格試験ですが、こちらでは4年半の積み重ねで得る資格なので、国によって違いが大きいな~と思いました。

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by Hiroshima-Momiji | 2015-04-18 05:21 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(4)


グループワークその後

以前の記事Hemtentaとグループワークに書いたように、不快に感じることもあったグループワークですが、例の日に言い返した甲斐あってか、その後はうまくいくようになりました。ちゃんと私の話を聞いてくれるようになって、私が理解して真っ当なことを言っているのもわかってきたようです。

実は前回の記事の件の後、進路勉強相談室でグループワークについて相談に行ってみたのです。担当の人も親がイラン出身とのことで、私が感じたことは彼にも思い当たる経験があったよう。「外国人という色眼鏡で見られることは残念ながらどこに行ってもある。でもそんな風に見てくる人たちのことは気にしない方がいい、アニメのキャラクターみたいに思って堂々としてたらいいんだよ!」と言ってくれました。

グループメンバーについては、本来個人がそういう辛い思いをするのは趣旨ではないので替えることもできる、先生に相談してみては、と言われました。私は改善があるかもう少し様子を見てみたいので、先生に連絡するのは待つことにする、ということでその日は帰りました。

その後模擬裁判がありました。ケース1とケース2があって、どちらかのケースは自分たちが原告or被告になって裁判を行い、もう一方のケースは他グループ同士の裁判の判事になるという仕組みです。

模擬裁判は私たちのケースは穏やかに進んで、発言量もうまく分配できていてうまくいきました。先生からも、みんな議論について行っていて論点もよかったとよい講評をもらえました。
もう一方のケースは、議論がヒートアップしてなんだか口論みたいになっちゃってました。。。練習だから、あまり本気になるのもね(苦笑)。

そして、担当の先生には私の件、進路勉強相談室から話が行っていて(名前は言っていなかったけれども外国人は私だけだからすぐにわかってみたい)、心配して声をかけて下さいました。

個人的に話をして、なんとかうまくやっていけそうだということを伝え、そして、3人という少人数になったことは、私が発言できる余地がたくさんあるということで反って為になるかもしれない、と話をしました(本来は4~5人、例外には6人のグループも)。それから、あなたがスウェーデン語で大学で勉強していることはすごいことなんだから、自信を持って!と励まして下さいました。他の学生からは厳しいと評判のEva先生ですが、私からみたら優しくてとってもいい先生です!

模擬裁判の後は判決文作成のグループワーク。他のグループに比べて、私のグループメンバーは(合否だけで成績もつかないので)この課題にあまり熱意はないようで、できるだけ短時間で済ませよう!という方針でした。もっと色々議論したいと思っていたので始めは残念に思いましたが、毎日長時間集まっているグループを見ると、これはこれで楽でよかったかもと思うように(笑)。


判決文の作成では、他の2人が見落としたり勘違いしていた点を何度か見つけて直したことで、大分信頼を勝ち得ることができたようです。確かに少人数の方が発言しやすい!そして、自分が間違ったことを言っていないときは、疑われても堂々としていればいいと思うようになりました。後から分かるんだから!

冗談も言い合えるようになったし、始めの出来事であきらめなくてよかったです。そして、ちゃんと言い返したのもよかったです。言いたいことがあれば言ってみるもんだ。

このグループで今学期がんばります!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-03-21 05:26 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(4)

    

留学時代に知り合った彼と国際結婚し、2012年夏からスウェーデンに住んでいます。現在、ルンド大学で法律勉強中!スウェーデンでの生活、大学のこと、日常生活、猫、オケでの活動、旅行などについて気ままに綴ります。
by Hiroshima-Momiji
◆About me◆
広島県出身。スウェーデン南部のルンド在住。現在2回目の大学生。

《経歴》
2014秋- ルンド大学法学部 (Juristprogram)へ進学、在学中
2012.7 スウェーデンへ移住
2010-2012.6 銀行勤務
2010 早稲大学国際教養学部卒
2007-2008 ルンド大学(交換留学)

《家族》
夫Erikと猫のルドルフ

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