ベルリン③激動の歴史、東西分裂の過去と今
東西分裂当時、この門のあたりに一番にベルリンの壁が登場し、東西分裂の悲劇の象徴ともいえるそうです。
この門の周りずらっと、物々しく軍隊が並んでいた分裂時代。
いま、その面影はなく、クリスマスツリーが広場に飾られたり、人々が楽しそうに歩いていたりと、平和な光景が広がっていました。
ポツダム広場。残されたベルリンの壁の一部が、今でも人々に歴史を伝えています。
分裂当時、ここで世界が区切られていたのか、と思うと感慨深いです。
ポツダム広場は、20世紀初頭、ヨーロッパ一、人が集まると言われる繁華街でした。
東西分裂を経て今、広場の周りには近未来的な建物が立ち並び、”新生ベルリンの「へそ」”とも呼ばれる程、再び生き生きとした場所となっています。
中でもシンボル的存在なのが、ソニーセンター。
ドームのような大きな天井は、屋根の下にいるのに、屋外にいるような、不思議な気持ちにさせます。
発展、大戦、東西分裂という激動の歴史を経て、ベルリンはどんどん進化している。
悲しい過去と持ちながら、時代の先端に向かって前進するベルリンの、底から湧き上がるようなパワーを感じました。
しかし、歴史の積み重なりというものをここまで体現している都市ってすさまじいねえ。
コメントありがとうございます!今はない壁を越えようとして、殺された人がいるなんて想像もできませんが、そんな厳しい状況が、いまの朝鮮半島38度線の状況なんですよね・・・。
コメントありがとうございます。ベルリンは見るところがたくさんあって、すごく充実した街だと思います。楽しんできてくださいね!私はコンサートにはいけなかったので、うらやましいです@またのぞきにきてください♪