3年前にアパートに引っ越した際、バスルームを改装しました。その時に買ったバスタブが使いにくくて最近買い替えたので、これを機にバスルームリノベーションの話を

アパートは築約40年の中古アパート。前の持ち主は全くリフォームをしていなかったので、入居前にバスルームと壁・天井の塗り替え、フローリングのリノベーションを済ませました。
業者は、直すところまとめてやってくれるところにお願いしました。プロジェクトリーダー兼デザイナーの女性がやっている会社で、材料選びや下請け・仕入れの手配をまとめてしてくれました。普通の業者だと、タイルなど自分で見に行って選ばないといけないところもあるそうで、それに比べると誰かが提案してくれるのは楽でした。
ムードボードやイメージ図で内装の計画を作ってくれて、さすがデザイナーという感じ!
リノベ前
リノベ後


↑端に違うタイプのタイルを使ったのがポイントだそう。
で、この置き型タイプのバスタブですが、提案された際、どうやってバスタブ下の床排水口を掃除するか疑問でした。でも何かきっと賢い仕組みがあるんだろう、実際に見たらわかるんだろうと思って、ゴーサインを出してしまったのです。
でも完成後、床排水口の掃除はバスタブをずらさないとできないということが判明。バスタブからホースで排水口まで水を持っていく仕組みだけど、ホースの長さがギリギリで、バスタブをずらすと管が排水口からずれる。それを重いバスタブを持ち上げて横から見ながら、2人がかりで直さないといけない…
要するに、ものっっすごく掃除が大変でした!
ときどき掃除しないと排水口が流れにくくなるし、掃除してもホースの位置がおかしいと流れが遅い。あんまりにも大変なので、まだ3年しか使っていないけれど、もっと機能的なタイプに新調することにしました。
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新しいバスタブはこちら!
選んだポイントは
- バスタブの排水口の位置が床排水側に付いていること
- 側面のパネル(エプロンという名称だそう)が簡単に取り外し可能で、掃除がしやすいこと
でした!
この側面エプロンはマグネットでくっついていて、カパッと簡単に取り外して浴槽の下を掃除することができます。
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側面エプロンも選択肢があって、床までの全エプロン(helfront)と、掃除がしやすいよう床の上が少し開いている半エプロン(halvfront)とタイプがあります。
はじめは掃除しやすいように半エプロンかな~と思っていたのですが、そういえば学生の時住んでたアパートは半エプロンタイプのバスタブで、バスタブの下は埃がしやすい上、薄暗いので一層汚れて見えるのが気になっていたのを思い出しました。
相談して、見た目がすっきりしている全エプロンタイプで、簡単に取り外して掃除できるバスタブを探すことに決定!
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どんなバスタブが欲しいか決まってから、実際に購入するのが思った以上に大変でした。リノベをしてくれた会社は(倒産という形で)なくなってしまい頼れません。ネットで検索して合う商品を見つけたと思っても、配達は建物の入り口までというお店が多く、お金を払っても家の中まで運んでくれる選択肢はないと。
結局バスルーム素材を売っている地元の実店舗に問い合わせ、実際に足を運んで注文することで、お店と提携している設置会社と連携してバスタブ設置までやってもらうことができました。お店で、自分たちでネットで調べて買おうと思っていたのよりももっと良いタイプのバスタブをお勧めされ、今回買ったモデルに落ち着きました。
やっぱり実店舗が強い!
水がなかなか流れないストレスと掃除が憂鬱な気持から解放され、満足です!
