卒業から半年経った6月15日、法律家プログラムの卒業式がありました!
場所はAllhelgonakyrkanという中心地にある教会です。
秋学期卒と春学期卒の1年分をまとめてなので、かなりの大人数!今回参列した卒業生は220人ほどでしたが、来てない人もいるのでこの1年での卒業人数はもっと多いです。
一人ずつ名前を呼ばれて"Diplom"を受け取り、握手。でもこのDiplom、実は本物の卒業証書とは別物です。
12人ずつで区切って、ここに立っている間にトランペットのファンファーレが演奏されます。
順番はアルファベット順でしたが、なぜか名字でなくてファーストネームで並べていたので、このグループは女性ばっかり!全体としては、6:4くらいで女性が多いです。私の後ろの彼は、なんと名前が一文字違い(名字は一緒)なので、名字で並べられた入学の際も隣でした(笑)
勉強はもうお腹いっぱいだけど、もう同級生がこんなに集まる機会はないんだなと思うとちょっと寂しい。
式の後は大学のメインビルの前に移動して集合写真の撮影。幸いにも身長でちゃんと高い人から後ろの列になるように並べられたので、スウェーデンでは背の低い私もちゃんと見える位置(=最前列)に並べました。その後は解散してそれぞれ家族でお祝い。
卒業式には、夫、息子(当時生後12週)、ストックホルムから義母と義理の祖母が来てくれました。
卒業式、事前の集合を合わせると拘束時間が2時間半の予定でした。息子はそのころ、外出中はお腹がすいた以外はあまり泣かない時期だったのですが、式の間授乳が必要か微妙なところ。事前に担当の人に電話して相談し、授乳できる場所の手配、そして家族が私が座る位置のすぐそばに座れるように席の確保をしてくれました。「私も子供がいるから分かるわ!」ととても親切でした。
集合の直前に教会の中の子供室で授乳して、結局全部終わってレストランに行くまで授乳はしなくて済みました。でも、別の問題が。オルガンです!教会なので、入場と途中の余興でオルガン演奏があったのですが、音が大きくて赤ちゃんびっくりしてしまいました。泣きそうになったので、夫と義母が交代で外に連れ出してました。思わぬ盲点…
レストランは大学のすぐそばのMat & Destillatへ。
事前に予約して行きましたが、他のお客さん、ほとんどクラスメートとその家族でした。みんな考えることは一緒(笑)
卒業してから少し時間は経ってますが、やっぱり晴れの場があるのは嬉しかったです。良い記念になりました!