申請から発行まで4週間くらいかかると書いてあった卒業証書(Examensbevis)、2週間ほどで届きました!
大学のロゴが入った色画用紙に挟まれただけの証書。ぺらっとしてますが、一応透かしが入った紙です。
2枚目以降に卒業単位に含まれるコースが記してあります。法律家プログラムは卒業単位が270ECTS単位(4.5年分)と決まっているので、選択科目や留学などでそれ以上の単位を取っていたら、どのコースを卒業単位に入れるか自分で選びます。(始めの3年と修士論文は必修なので外せませんが。)
選択科目は1年(2セメスター)分で、そのうち1セメスターは法律科目と決まっていますが、1セメスター分は学部が認めた法律科目以外の単位を入れられることになっています。分野は社会学、経済学、ジェンダー学、コミュニケーション・言語学、ジャーナリズム、環境学などけっこう幅広い!
外国で取った単位も入れられるので、私はだいぶ早い時期に早稲田で取ったコースの単位換算も済ませてました(以前の記事『
試験と単位換算の結果』参照)。ちなみに、早稲田の1単位が2ETCS単位に変換されてました。
早稲田時代、交換留学時代に取ったコースから使える単位はたくさんあったけれど、結局ルンド大学でも法律科目のコースを1年分勉強しました。というわけで私もどのコースを卒業単位に入れるか選ぶことに。
このコース選び、希望する就職先の選考になるべく有利になるように、とっても戦略的に決めました!卒業単位に含まれるコースの成績ももちろん重要なのですが、卒業単位以外に取ったコースの科目も選考の要素に関わってくるので、どういう組み合わせにするか色々計算しました。私の場合、早稲田時代に取った単位(早稲田のコースとルンド交換留学中に取ったコース)を1セメスター分、法律科目1セメスター分を卒業単位に入れて、残りの法律科目1セメスター分を別にするのが一番有利という結論に。
早稲田時代に勉強したこと(主に教養科目)、こっちでは就職の役に立たない…と落ち込んだ時期もありましたが、直接は就職に結びつかなくても、こういう形で活かすことができて嬉しいです!
さて、こうやってひと段落したところでブログを読み返すと、最近勉強のことばっかり!
大学のこと、まだ書きたいこともありますが、これからはもっと他の内容の投稿もしたいな~と思います☺