1月に受けたT3の社会的側面コースの試験結果が発表されました。
無事合格!
成績は真ん中の良で、合格した人の半数以上と同じ成績でした。得点も大体予想通り!もっと頑張れたかなーという気持ちもありますが、秋学期は燃え尽き気味で疲れ果てていたことを考えると、よくがんばりましたと自分に言いたいです。
ちなみに、優だったのは合格者の2割で、不合格は全体の4分の1。法学部の多くの学生が恐れているのは不合格になることよりも、一番低い成績で合格してしまうこと。というのも、不合格ならば追試で挽回のチャンスがありますが、合格してしまったら成績を上げるためにもう一度受け直しはできないからです。もちろん皆が全科目で成績を重視しているわけではなくて、このテストは受かるだけでいい!と思って受けることもあります。
なぜ成績重視の傾向が強いのか?― おそらく、学部内の交換留学の推薦者選考、希望が多い応用コースの受講者選考では成績が選考基準に使われること、そして就職活動でも成績がある程度選考に影響してくることが背景だと思います。
先学期は色々と改善の余地がある点が見つかったので、今学期は勉強法を見直し、色々工夫していくつもりです!
単位換算について:
私の行っている法律家プログラムは全部で4.5年で、4年目では修士レベルでの自由選択コースの他に、インターンシップや留学など、色々な選択肢があります。その中でも面白いのが、
学部が認めた法律以外の科目の勉強をしてもよいということ。卒業単位に換算できるのは1セメスター分だけという限りがあるのですが、過去に取った単位も使えるので私のように以前にも大学で勉強していた人には朗報!
私の早稲田で学部時代に取った単位がどれだけ認められるか確かめるため、単位換算申請をしてみました。卒業はまだまだ先ですが、1セメスター分スキップできるか早く知りたかったので秋に申請しました。
学部が認めた科目リストがあり、社会学・ジェンダー学など、かなり幅広い科目が認められていて、それにぴったりでなくても認めてもらえることもあります。もうダメもとで、こじつけできそうなコースでシラバスが英語だったものは全部申請に出してみました。結果なんと、申請した全コース認められました!
ビジネス、経済、コミュニケーション、科学ジャーナリズム、地球科学、言語学(比較・応用)、そしてなんと西洋文化の歴史まで、認めてもらえました。これでもう1セメスター分以上あるので、算入するならどれにするか選ぶことになります。
これで、希望すれば1セメスタースキップできる!!とはっきり分かって、気持ちが少し楽になりました!
しかも、早稲田で取ったいい成績も使えるのでダブルで嬉しい♪
(実際スキップするか応用コースを取るかは、もう少し先に決めます。)
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法学部に入り直すのを決めた時は、日本でやってきたことをゼロにして一から勉強し直しているような気持でした。でも、そんなことない、役に立つこともあるんだと後になって色々発見しました。単位だけでなく、銀行で働いていたときの経験も勉強の役に立っています。
実際はゼロになったのでなく、過去の積み重ねの上に、今の勉強をしているとポジティブに捉えられるようになってきた今日この頃。よい変化です。