秋学期が始まり、私も晴れてルンド大学法学部へ進学しました!
Juristprogrammetという4年半の法律家プログラムです。まさかの人生2回目の大学一年生(笑)
始めの6セメスターは必修の基本コース、その後の2セメスターは選択コース(発展コース又は留学・インターン)、最後のセメスターは論文、というカリキュラムです。
Juridicum ここで勉強します!
大学は27日に始まり、この始めの3日間は主にイントロダクションでした。それ以外にも学生組合主催の新入生歓迎行事などがあり、もりだくさんでした。
私のように、スウェーデン語が母国語じゃない人もいるかなーと気になっているのですが、今のところまだ見つけていません。先生や組合の人にも聞いてみましたが、分野が分野なのでいなさそう…。まあ、その方が逆に比べてしまうことがなくて気が楽かもしれません(笑)
スウェーデンでは何歳になっても大学で勉強できるシステムになっているので、学生の年代も幅広いです。40代のおじさんもいるし、初老の女性も見かけました。
でもやっぱり大多数は若い世代で、私と同い年の人はまだほとんど見つけていません。統計上だと25~34歳の人は25人いるようです(新入生は全部で200人)。私は今現在26なので、18~20歳の子たちとはテンションの違いを感じます。±3~4歳くらいの人だともうちょっと感覚が合う気がします。
しばらくはNollningと呼ばれる新歓期間で色々な行事が続きますが、今日の集まりに行ってみて、ちょっと私にはノリが若すぎるわーと思いました。年が近い女の子と「若すぎるねー、でも、もともと自分たちが18歳くらいのときから、こういうノリは苦手だったから若さの問題だけじゃないね」なんて話をしながら帰りました。
ルンド大学の法学部は、1666年の大学設立と同時に設立され、歴史のある学部。
この3日間のイントロダクションでも、ちゃんとしたプログラムに入れたんだ、と感じました。
移住当初、公衆衛生学という留学生向けの修士コースに1学期だけ通ったのですが、そのコースとは偉い違いです。コースの説明などは同じですが、修士のときは卒業後の進路の話などはなく、剽窃(ひょうせつ)行為は禁止だという話を連日聞かされ、意味のないディスカッションをさせられ…と、やる気を削がれました。
法律家プログラムのイントロダクションはもっと夢を広げるような内容でした。先輩たちの留学やインターンの話や、実際に法律家として働いている人の話などを聞いて、この分野には、本当に幅広い可能性・進路があるんだなと感じました。
来週から本格的な授業が始まります。楽しみ♪