広島もみじの冒険日誌 in Sweden


ウィーン旅行:楽友協会&Volksoper

ウィーン旅行、2つ目の芸術鑑賞は楽友協会、黄金のホールでのオーケストラ公演でした。
ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでテレビに映っているホールです!ちなみにウィーン・フィルのチケットは入手がとっても難しい模様。
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私が聴きに行ったのはトーンキュンストラー管弦楽団の公演です。佐渡裕さんの指揮!

周りの人が買ってたので真似してプログラム買ってみましたが、もちろんドイツ語のみ(^^;)まあ解説は分からなくても曲名は分かったのでよかったです。
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前半はモーツァルト・ベートーヴェンと古典、後半は現代曲、バーンスタインの交響曲第3番『カディッシュ』でした。

『カディッシュ』には圧倒されました!衝撃を受けたと言った方がいいかもしれません。オーケストラに加えて語り手、混声合唱団、少年合唱団が音楽に導入されていて、宗教性が強い交響曲。ドイツ語が分かったらまた理解が違ったかのかな。

この少年合唱団は、かの有名なウィーン少年合唱団でした!出演するのを知らずに行ったので、ラッキーでした!
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この日の席は、2階席の一番後ろの端!ホールの公式ページでは売り切れだった席も、楽団の公式ページだったら残っていたので楽団のHPで買いました。

同じ値段でオケの真横のバルコニー席(後列)と迷いましたが、バルコニー席後列はオケが半分くらいしか見えない懸念があり、後ろの方にしました。音も後ろの方がよいだろうし♪バルコニー後席はやはり見えにくそうで、立って鑑賞している人もちらほら。私の席は、舞台の左端が見えなくて、指揮者の位置は見えにくい、立ったらよく見えるという具合でした。(スタンディングオベーションが多かったのは見えにくさもあったのではないだろうかと思ったり。)

ちなみに立ち見以外の一番安い席はパイプオルガン脇の席。ここはほとんど見えなさそうです…この日座ってる人はいませんでした(笑)

建物の中はやはり豪華でした。天井!
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玄関ホールの天井。
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服は国立オペラ座に行った時と同じワンピースで行って、ちょうどよい感じでした!



3つ目の芸術鑑賞は、Volksoper(フォルクスオーパー)でオペラ!
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Volksoperは「大衆オペラ座」というような意味なので、服装もラフな感じでOK。会場のHPに、「ここではジーンズでもちゃんとした服装です」と書いてあったので、安心して普段着で行きました。

この日鑑賞したのはモーツァルトのオペラ『魔笛』。学校の芸術鑑賞用の公演で月曜日の午前10時半開演でしたが、一般にもチケットが公開されていました。この公演、当初の予定には入っていなくて、前日の真夜中にHPでチケット購入しました。今度は近くで観たいので、舞台近くのバルコニーボックス席に。
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なんとなんと、私の他に誰も来なくて、ボックス席貸し切りでした!

私が買ったのは2列目の見やすい方の席(写真左側の高くなってる椅子)で24€だったのですが。ラッキーなことに一番前の席(一番高い席で92€)で鑑賞できました!開演直前に係員がチケットチェックの人に来て、「あなたの席は本来こっちだけど、誰も来なかったら一番前に座っていいよ」と言ってくれたので安心して貸し切り満喫♪オケも舞台も良く見えました(*^^*)
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ボックス部屋の中にコート掛けや荷物を置ける場所があります。チェックアウトした後だったので旅行カバン置けて便利でした。ちなみに2列目の見にくい方の席(写真右の背もたれないイス)は11€。椅子を動かして隣の人に迷惑を掛けないように立ってみればそこそこは見えるのかも。


観客の大部分は小学生だったので、次の曲が始まってるのに拍手が鳴りやまなかったり、ざわざわしていたりではありましたが、モーツァルトの時代の大衆向けのオペラってこんな感じだったんだろうな~。映画『アマデウス』でもそんな感じでした。

びっくりしたのが、パパゲーノとパパゲーナのデュエットの演出!けっこうハレンチだったのです!二人ともどんどん服を脱いでいって(といっても女性は下にもたくさん服着てましたが男性は上半身裸になってました)、最後パパゲーナ(女性)がパパゲーノ(男性)の上に馬乗りに。小学生大ウケで歓声が上がってました。えー、オーストリアってカトリックの国でもっと厳格かと思ってたのに、小学生が多い公演でこの演出!これは一般向け公演だと観察できないことなので、面白い体験でした。


3泊4日の旅行で3つも公演を鑑賞できて、夢のような時間が過ごせた本当に贅沢な旅でした♪

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# by Hiroshima-Momiji | 2018-05-10 07:27 | その他ヨーロッパ旅行 | Comments(0)


ウィーン旅行:国立オペラ座

4月の始め、3泊4日のウィーン旅行に行ってきました!ウィーンへは10年ぶり2回目です!
今回はひとり旅で、現地在住の友人カップル訪問と芸術鑑賞&お店・カフェ巡りが主な目的♪

旅の記録、まずは芸術鑑賞についてから。4日の旅で、バレエ・オーケストラ・オペラと3つの公演を鑑賞しました!
一流の公演でも、お手頃価格の席があるのが嬉しいところ。公式サイトで予約しました!

芸術鑑賞、始めはウィーン国立歌劇場(国立オペラ座)へ!
バレエ『ライモンダ』を鑑賞しました。素敵だったー(*´ω`*)
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オペラ座外観
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エントランスホール
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ここでは皆さんまだコートのまま。中に行くと、所々にクロークがあるので自分の座席の近くのクロークに預けます(無料)。

オペラ座は格式が高いということで服装はとっても迷いました。席は立ち見を除いて3番目に安い席にしたので、すごく気を遣わなくてもよいですが、せっかくならおしゃれもして雰囲気も味わいたい!でも機内持ち込み荷物だけでの旅行なのであまり荷物も増やせない、ということで、こんな感じにしました↓
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良い生地のワンピにパンプス、荷物の関係で、靴はヒールなし、カバンは本当はサブバックのレースバッグです。これで良い感じでした!(ヒールがあれば尚良かったけど。)ジャケットも持ってましたが着なくて良いくらい暖かかったです。
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私の席(BALKON HALBMITTE LINKS 6列目1番)からの眺めはこんな感じ↓舞台の上方は天井で隠れますが、ほとんど見えました!
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オケは一部だけど、立ったら指揮者も見える位置。一番後ろの席なので、誰に迷惑を掛けることもなく前のめりになれるのが良かったです。通路側でない横は柱があって、1席だけちょっと離れてる形で快適でした。途中、通路を挟んだ向こうにあった立ち見の人が何人か私の横に来てしまい(本当はダメ)、椅子に深く腰掛けると視界が遮られるという不具合はありましたが、、、さすがにこれはと思ってニコッとして合図したらよけてくれました。その後通路に座った立ち見の人は注意されてました…。立ち見は安いけど、3時間立ちはつらいはず。最後に私の近くの立見席には誰も残ってませんでした。

休憩時間にはカフェ・バーでシャンパンを飲んだりして優雅に過ごすらしいと聞いていました。これね!
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この日は19時からの公演だったのですが、夕食を食べ損ねてた私。ここで軽く食べることに。
ものすごく高いのではと思ってましたが、小さいオープンサンドが1つ3.8ユーロと、格式高いオペラ座にしては普通の値段で、美味でした。これで11.4ユーロ↓
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人々が談笑してる中1人で浮かないか心配していましたが、意外とおひとり様らしき人をたくさん見かけ、安心しました。日本人らしき女性もちらほら。実は上の階段ホールでのスナップは、韓国から来てたおひとり様らしき女の子に撮ってもらいました。

休憩時間には日本人の60代のご夫婦ともお話ししました。ウィーンに来てオペラやオケを毎日観に行くのがずっと夢だったそうで、退職記念のご旅行だとか。お二人とも綺麗な正装で、幸せそうでとっても素敵でした(*´ω`*)

公演後は公演の余韻に浸りながら地下鉄1駅のホテルへ。終わったのは22時ごろでしたが、全然身の危険を感じることはありませんでした。ウィーン旅行でははじめバレエとオケの2公演のみの予定だったのですが、この日の公演が夢のように素敵だったので、最終日にも何かないかホテルでネットチェックしたほど。それでオペラにも行くことになりました。

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# by Hiroshima-Momiji | 2018-04-27 04:46 | その他ヨーロッパ旅行 | Comments(0)


引越しのきっかけ…騒音問題。

前回マイホーム購入について書きましたが、昨年秋に購入を決めたきっかけは、ずばり住んでいたアパートの改装工事です!

私たちは学生アパートに住んでいて、住み始めたときは下の階が幼稚園でした。少し前に幼稚園が引っ越しして、しばらく空きになっていたので次はどうなるのかなと思ってたところ、ある日突然管理会社からメールが。来週から幼稚園だった部分をアパートに改装する工事を始めるので、平日の8時~16時に騒音が発生します。工事は春頃終わる予定、とのこと…!

私は家で勉強する派で、大学やカフェで勉強するのは好きではありません…本やPCで荷物がたくさんになるし、机や椅子も自分に合ってないので肩首が痛くなるし、落ち着かないしで、億劫です。特に春学期は授業も少なく家で勉強する予定だったので、騒音は大問題!

それまでマイホームは卒業後かなあなんて思っていたのですが、知らせを受けて探し始め、偶然にも良い物件が見つかったので、この時期に購入することになりました。

けれど引越しまで3ヶ月ちょっと、騒音に耐えなければいけませんでした。壁をはがしたり削ったり、電気工事をしたりで、とーーーってもうるさかったです。もちろん大学や自習室も利用しましたが…やはり不便です。騒音だけでなく、廊下の電気が切られて真っ暗だったり、ネットがつながらなかったり、ちょくちょく不具合が…。

不動産会社には苦情を入れ、騒音のため家賃を下げるように要望を入れました。法律上、借りている物件の使用に修理や改修で不具合がある場合、家賃値下げをしてもらう権利があります。ただ、契約書の文言で、値下げの権利を一部制限することも可能です。

ちょうどそのころ弁護士事務所でインターン中で、賃貸案件に詳しい弁護士さんに契約書を見てもらって、家賃値下げの権利があるとお墨付きをもらっていました。でも管理会社からは始めは「どのくらい騒音が発生するか現時点ではわからないので値下げについてはまだ決めていないけれど、こういった工事では普通は値下げをしない」という回答(怒)。それから、賃借人組合に入ってそこからもアドバイスをもらい、騒音や工事による不都合を賃貸会社に折々報告したり、担当者と話したりしていました。

年末にはお隣さんが訪ねてきて、近所の住民で一緒に管理会社に交渉しよう!という話も持ち上がりました。彼らも騒音にはウンザリしていて、やはり苦情と家賃値下げの要望をしていたそう。話していると、なんとお隣さんの彼も同じ法学部でもうすぐ卒業とのこと!二人も法律家の卵がいれば大丈夫かもと、だいぶ心強くなりました。

最終的には、管理会社の方から家賃を一部返すと申し出があり、ちゃんと返ってきました!やっと、これは家賃値下げしないといけないレベルの騒音だと認識したそうです。3ヶ月分、家賃約2割引きになりました。お隣さんと協力して、ずっとコンタクトを取っていたのも効果を奏したのでしょうか。とにかく、怒りが収まりました!(笑)


学生アパートなので、工事の前にもある程度の騒音は今までもありました。主にパーティーの音です(^^;)とくに新歓時期に中庭で大音量で行われるパーティーが大変…!他の時期はその時の入居者次第。真上の階の人が、私のテスト前日の木曜日夜中にパーティーをしていた時は、お願いだから音量下げてくださいと夜中の1時過ぎに言いに行ったこともあります。あと、幼稚園の外遊びの音も気になることはありました。

新しいアパートは今のところ静かで、近所の音も少しは聞こえますが全然気にならないレベルです☺この静かさが続きますようにー!

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# by Hiroshima-Momiji | 2018-03-29 06:43 | 日常、自分、家族 | Comments(0)


マイホーム購入

今までは賃貸住まいだった私たち夫婦。ついにマイホームに引っ越しました!!
2LDKの中古アパートです!(日本でいうとマンション?ぴったりの言葉がないのでアパートと書くことにします)

この住まい、私たちの条件をほとんど満たしていました!

  • 立地…ルンド駅から徒歩約10分
  • 方角…リビングとバルコニーが南向き
  • 広さ(65平米以上希望、リビング以外に2部屋が希望だった)…79平米、2LDK
  • 静かさ…最上階(5階)角部屋、大通りに面していないので静か
  • エレベータ有
  • 洗濯機を置ける(前のアパートは置くスペースがなく、共同洗濯所が遠くて大変だったので)
  • 収納…ウォークインクローゼット、地下室に倉庫あり
  • キッチンは別(ネコがいるのでドアを閉めたい)
  • 食洗器あり

なんといってもこのキッチンの写真に一目惚れしました♡
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妥協したところは
  • バスタブがない、そして置けない(写真参照)
  • 郵便小包受け取り場所が少し遠くなる
の2点です!
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前のアパートにはバスタブがありましたが、考えてみたらそんなに頻繁に湯船に浸かるわけではないので妥協しました。いざとなったらプラスチックの簡易湯舟を買うこともできるし。

妥協点が2点だけなんて満足!!

10月半ばに住居の広告を見てから購入が決まるまで、なんと全部で4日間でした!人生の重大ごとを決めるのは速い私たち…(笑)どうしてその時期に購入を決めたのかについてはまた後日。

こんな流れでした。

月曜、スウェーデン版家探しサイトのHemnetで、気になる物件を発見。

火曜日、情報請求の連絡フォームを記入・送信すると、不動産屋さんから電話が掛かってきました。次の日に内覧することに。

スウェーデンで住宅を買うとき、一般的には入札式です。ベタなシナリオとしては、公開内覧会に行って、気に入ったら入札、購入希望者が多くいる場合オークションのようになるという感じです(ただし、家主は値段に関わらず誰に売るか自分で決められます)。夏に何件か内覧会に行ったのですが、人気物件で値段がどんどん高騰し、落札価格が開始価格の20%以上、というのを何件か目撃しました…!(ルンドは学生の町なので、新学期が始まる前の夏は値段が上がる傾向にあります。)

今回は公開内覧会ではなく、一足先に予約制の内覧ということでした。

水曜日の夕方内覧へ。アパートは私たちの希望をほとんど満たしていて、とっても気に入りました!私たちの前にも別のカップルが見に来ていたのですが、その時点ではまだ入札はないとのこと。

条件の良い物件なので、公開内覧会でオークションで入札に出したらすごく値段が上がりそう…。あまり値段が上がると予算オーバーで買えません。

不動産屋さんから家主の希望価格帯を聞いて、妥当な値段だったので家主希望価格帯の一番下の価格でその場で入札しました。同じ日の夜、家主から希望価格帯の真ん中の値段の提示があり、それを受け入れて売買が決定しました!

木曜日、契約書記入。

速い!!!

あまりに速い展開だったので正常な判断ができているか心配で、入札後返事を待っているとき夫の両親に電話して、早まってないか確認しました(笑)

今は新居に引っ越して1ヵ月ちょっと経ったところです。まだまだ部屋は片付いていませんが、住み心地は快適です♪

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# by Hiroshima-Momiji | 2018-02-24 08:41 | 日常、自分、家族 | Comments(0)


第8セメスター(T8)

1月後半から春学期、私にとっての第8セメスター(T8)が始まりました。

今学期は修士論文を書くつもりだったのですが、予定変更して選択コースを取ることにしました。

修士論文は労働法について書くよう申し込みをしていました。けれど、冬休みに書いていた労働法コースのエッセイが悪夢のようで労働法に対する気持ちがすっかり落ち込んでしまい、なんとか選んだテーマもすごく書きたいと思えるものではありませんでした。半年間という長い期間一人で作成する修士論文、全然気分が載らない状態で今書き始めてもいい結果にはならない、という悪い予感が…。

そう思っているときに、あるきっかけから別の分野でもっと面白そうなテーマを見つけてしまったのです!その分野に詳しい先生は、来学期なら指導が可能ということでした。

今まで早稲田での単位を使って1セメスター分(選択コース2つ分)スキップするつもりで、本来4つ取る権利のある選択コースを2つしか取っていませんでした。実は、せっかくたくさん選択コースがあるのにもったいないかなあと思っていました。そこで修論の分野に迷いが出てきたということは、結局私はまだ論文を書く準備が整っていないということなのでしょう。

とても悩みましたが、学生アドバイザーにも相談に乗ってもらい、科目変更をすることに決めました。

コースが始まってから3週間以内ならば特に今後に影響することなく履修のキャンセルができるので、修論はキャンセル。(早稲田のSILSのDropと同じ感じです。)

アドバイザーが、今からでも席に空きがあるコースを見つけてリストにしてくれたので、その中から2つ選んで担当者に問い合わせてみました。
春学期1つ目のコースが始まって1週間経っていたのですが、幸いにも両方のコースから来てもいいよ!と言われたので、そのうち1つに入れてもらうことに。

2つ目のコースは、正規の時期に念のため申し込んでいたコースがあるので、それを取ることになりそうです。気が変わって、他のコースに空きがあれば変更も可能です。

こんなに柔軟に対応してもらえるとは、ありがたい!


今回、勉強する期間が延びると思って迷いましたが、考えてみればスキップするのをやめるだけなので、本来の長さ(4年半)になるだけなんですよね。人生長いんだから、半年を焦らなくていい、と人に言われて気付きました。

1年生の時からのクラスメートと同じ時期(来年の1月)に卒業するので、その方が卒業式も楽しいすはず!

今学期は法学部の授業ですが人文科学に近いコースを取ったので、楽しく勉強したいと思います。

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# by Hiroshima-Momiji | 2018-01-26 02:13 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


勉強法記録(法学)その2:筆記試験対策

今回は筆記試験対策について、勉強法の本も参考にして試行錯誤しながら、私が最終的に辿り着いた勉強法をご紹介します。(もちろん理想であってなかなかその通りにはできないこともありました。)

法律以外の科目にも応用できると思うので、ご参考までに。

私の試験対策はとにかく過去問重視!過去問は数回勉強するのを目標にします。
教科書ももちろん読みますが、全部はとても読み切れないので試験期間(2週間前頃)になったら教科書の精読は諦め、事典のように使っていました。

過去問を使った勉強の流れ

◇新しい過去問(過去最低6~8回分程度)は複数回勉強する!
  • 1回目:問題を読んで、少しだけ頭の中で考えたらすぐに摸擬解答を読む。重要な点にマーカーで印を付ける。分からない点は教科書で確認する。
  • 2回目:問題を読んで、答える内容を箇条書きにする→摸擬解答を読む。見落とした論点等にマーカー。不安点の残る問題に後で見直すよう印を付ける。
  • 3回目:2回目に印を付けた問題を解き、解答を箇条書きにする。→答えを読む。間違えていたら更に印を付ける。
  • 最後はマーカーで印を付けたところを見返せばよい。

1回目にすぐに摸擬解答を読む理由は、間違った答えを覚えないようにするためです。その昔、「一度間違えて覚えると癖がついてしまうから、初めから正しく」という旨が書いてあるピアノ教育本を読んで、なるほど、と思ったのです。間違えたほうが覚える、という話も聞きます。確かに本番で間違えたものは印象に残ると思いますが、経験から、練習で間違えたものはどっちが間違いでどっちが正しかったのか、後から混乱して分からなくなる危険性があります。

時間面でも、自分でじっくり考えてから答えを見るよりも効率的です。

◇古い過去問は省略形で
  • 上記の1回目を、モレが無いよう確認する程度に。
    • 自分の受ける試験の出題者が作っている問題を優先して確認。

    (古い過去問は法律が違ったり、出題者が違ったり、似た内容が近年の過去問にあったりするため、重要度は低めです。でも心配性なのでできるだけ確認しました。)


    ◇プチ模擬試験
    • 既に一度は目を通してある過去問を選び、模擬試験。

    新しい問題を解かないのは、上記と同じ理由で間違った答えを覚えないため。模擬試験の目的はあくまで解答を書く練習です。
    本当はたくさん練習するのが理想なのですが、私の場合内容をカバーする方が重要課題だったので、模擬試験は1回のみ、又は大問1題のみくらいしかできませんでした。


    過去問に並行して

    ◇『虎の巻』作成!
    虎の巻というのは私が勝手に付けたネーミングで(笑)、重要なポイントを簡潔にまとめたものです。
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    主に過去問に出てきたポイントや、自分で重要だと思ったところを書き出していました。筆記試験の前の最終確認に使ったり、持ち込み可の試験ではチェックリスト代わりに使ったりしていました。

    途中から、伊藤真先生の本で読んだ『論証ブロック』を虎の巻に取り入れました。本番でイチから解答を考えていたら時間がかかってしまうので、よくある論点について、「こういう論点が出たらこう書こう」という論証パターンを事前に用意しておいて、時間を節約するという作戦です。本来の使い方は、論証パターンをカードにして暗記、という感じ。伊藤塾では既成の論証パターンが手に入るコースがあるみたいですが、ここにはそんなものはないので全て手作りしないといけません。過去問を参考に作りました。暗記カードの代わりに、A5のリングファイルに。

    注意しないといけないのは、持込可の試験の時。自分で作ったノートは持込可ですが、過去問は持ち込んではいけないことになっています。なので、過去問のコピーにならないように、あくまで個別の論点について自分の言葉でまとめたものを用意するようにしました。

    非ネイティブなので、スウェーデン語で試験場でよい言い回しを一から考えると、どうでもいいところに時間を取られて時間をロスしがちです。文章の組立てを少し用意しておくだけでもかなり時間の節約になりました。


    ◇ブラインドタッチ(スウェーデン語)の練習!
    電子化が進み、ルンド大法学部の筆記試験は基本的にパソコンで受験ができます。試験会場にノートPCを持って行き、テスト専用のプログラム(解答中は他の機能は使えない)で解答するのです。学生にとっても楽ですし、採点する先生も学生の乱雑な字を読まなくて済みます(笑)

    手で書くよりは断然早くて楽とはいえ、けっこう打ち間違えるもの。しかもスウェーデン語のアルファベットは日本で習得したブラインドタッチには入っていないので、解答スピードを上げるためにネットで見つけたページでブラインドタッチの練習をしました。

    私が使ってたのはこれ→Snabbskriv

    ◇セミナーの復習
    セミナーからテストに出ることが多いので、テストに平行して復習。

    ◇持込可の場合、使う資料の整理
    本番で見つからなくては意味がないので、付箋やインデックスで目印を付けるのは必須!


    上記のように色々工夫して勉強していましたが、私が唯一と言っていいほど最初から最後までちゃんと達成できていたことは、ズバリ
    睡眠時間を削らないこと!(´▽`)

    けれど試験前後には夢の中で問題を解いたりしてたので、起きてても寝てても疲れ具合は一緒だったかも⁈
    ともかく、身心の健康が第一なので睡眠は重要です!

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    # by Hiroshima-Momiji | 2018-01-13 08:29 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(4)


    勉強法記録(法学)その1:勉強法についての参考書

    ルンド大学法学部へ入って3年半。法律プログラムも残り少しとなりました!

    日本では未修分野だった法律をスウェーデン語で一から勉強するのは大変でしたし、周りから非ネイティブで法律を勉強するのは難しいでしょうと言われたこともあります。

    でもここまで、一度も試験に落ちることなくやって来られました(*^^*)諦めなくてよかったです!

    何かが「難しい」と言われるからといって、必ずしも自分にそれが「できない」と捉える必要はないのです!
    (もちろん時見極めは大事だと思いますが。)

    ちなみに、今まで受けた試験の数はこんな感じ!
    筆記試験:合計11回、合計時間52.5時間!!
    口述試験:1回
    Home exam:2回
    この他に必須でエッセイ、プレゼンテーション、グループワークなどがありました。

    筆記テストがある科目が終わってから久しいので、忘れないうちにどうやって勉強したかを何回かに分けて、備忘録として書いていきたいと思います。

    勉強法については試行錯誤の連続で、日本の資格試験や司法試験への勉強法も参考にしました。
    訳に立った情報源3つをご紹介!

    インターネット
    • 関大法曹会の作成した司法試験合格のためのバイブル『REVIBLE』…普段の勉強法から、おすすめの文具、試験対策まで載っていて、法律の勉強を始めるに当たり参考にしました。こちらのHPでダウンロードできます→RIVIBLEの発行について

    書籍
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    • 図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!(椋木 修三 著)…どちらかというと短期間でも合格できる試験向けの勉強法本ですが、効率のよい勉強の仕方、計画の立て方など参考になることがたくさん。付箋がたくさんついています。
    • 伊藤真の司法試験に合格する勉強法…日本の旧司法試験に対応しているので教材などは参考になりませんでしたが、効果的な記憶法や論述試験の対策に関しては参考になることがたくさんありました。

    集中力とモチベーションをどう保つかが課題で、他にもKindleで購入して色々研究しました。上記の資料はやる気アップのために時々パラパラと見直していました。
    スウェーデン語の勉強法の本も探しては見たのですが、法律に特化した勉強法本はあまり見つからず。(英語の本は図書館で見つけました。)

    次回は筆記試験対策について書こうと思います。

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    # by Hiroshima-Momiji | 2018-01-07 03:33 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


    冬休み

    明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

    2018年の年明けはスウェーデンで迎えました!
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    12月中旬から授業はないのですが、1月3日が締切りのエッセイ課題があり、冬休みを半分返上で取り組んでいました。12月1日に出されたこの課題、長さの指定が6500ワード以内、と2ヵ月かけて書いた学士論文(最大7000ワード)とほとんど変わらない長さだったのです!指定されたお題について書いたのですが、中々進まず苦労しました。一時はまとまらずどうなることかと思いましたが、なんとか形になって、締切当日に無事提出。

    やっと本当の冬休みです!

    とは言っても、提出前にもそれなりに冬休みらしいことはしました。

    クリスマスは10日間ストックホルムへ(もちろん勉強道具持参)!

    クリスマスイブはまず義母宅でブランチ。この部屋の色選びが可愛くて好き♡
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    その後義父宅へ行ってクリスマス料理Julbordを。今回は親戚が集まって大きいクリスマスパーティーでした。
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    リビングにあるグランドピアノ。お義父さんは副業でミュージックプロデュースをしていて、自宅にスタジオを作っているほど!

    滞在最終日は、夫家族と日本料理を食べにBlue Light Yokohamaへ。美味しかった~♪
    日本食好きな親戚だとこういう楽しみを共有できて嬉しいです。

    大晦日はマルメの友人宅でディナーをして、そこから見える(一般人が上げている)打ち上げ花火を鑑賞しました。
    ディナーはとっても楽しいけど、やっぱり12時まで起きてるのは眠い!笑

    それ以外はお正月らしいことは課題に追われてできませんでしたが、やっと課題を提出したのでしばらくのんびりしたいと思います。

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    # by Hiroshima-Momiji | 2018-01-05 00:12 | 日常、自分、家族 | Comments(0)


    ストックホルムで美容院へ

    ストックホルムに日本の美容師さんがいらっしゃると聞き、冬休みに義実家に帰省した機にカットしてもらいに行ってきました!

    行ったのはSlussenにあるHårgängetというサロン。
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    Sumiさんに担当をお願いしました。彼女は日本で美容学校へ行って大阪で(私の記憶が正しければ)6年ほど美容師として働かれていたそうです。
    シャンプーもカットも丁寧にしていただけて、とっても満足♪

    実は、スウェーデンで髪を切るのはこれでまだ3回目。

    過去2回は、毛先を軽くしてほしいというとカミソリで切るレザーカットという方式でした。
    前回ルンドの美容院で切った直後は一応満足していたのですが(こちらの記事参照)、やはり時間が経つと傷みが気になってしまいました。
    レザーカットじゃなくて、ハサミで梳いて軽くするのって中々ないのですね!それからは基本的に日本に帰省した時、機会があれば旅行先(ヨーロッパの大都市には日本の美容院があったりする)で切る感じでした。

    今回はもちろんハサミで、スウェーデンの気候に合わせた軽さにしてもらえました。(あまり軽くしすぎるとパサパサになってしまうそうです。)
    仕上がりはこんな感じに♪
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    おすすめです!

    サロン情報
    Hårgänget
    Götgatan 31, 116 21 Stockholm

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    # by Hiroshima-Momiji | 2017-12-23 22:48 | スウェーデン事情いろいろ | Comments(1)


    秋学期後半

    秋学期後半は、選択コースの集団的労働法(Kollektiv arbetsrätt)を勉強しています。


    ここでカリキュラムをご紹介:

    私の通っているルンド大学の法律家プログラムは、全部で4.5年。始めの3年間(第1~第6セメスター)は全て必修科目で、基礎コースという位置づけです。第6セメスターの後半は学士論文を書くので、始めの3年が終わると学士号(Bachelor of Legal Science)が取得できますが、これだけでは法律家には不十分なので、そのまま修士レベルの第7~第9セメスターに進みます。

    4年目の第7~8セメスターは選択科目形式。法学部の用意している選択コースでもよいし、交換留学に行くこともできます。また、最大1セメスター分は、一部の法律以外のコースも単位に算入できます。なので、4年目に他の学部の授業を取る人もいれば、過去に勉強した他学部の単位を法律家プログラムの単位として算入して、卒業を半年早める人もいます。

    選択科目の単位を1年分取り終わったら、いよいよ最終の第9セメスター。1セメスター間丸々修士論文を書いて、晴れて法律家Master of Laws (LL.M)の資格が取得できます!仕組みがちょっと違うのですが、これは日本では司法試験合格に相当します。


    私はプログラムの勉強を始めてからカウントすると今第7セメスターですが、幸いにも、早稲田大時代に取った単位を使うことができるので、これを1セメスター分算入して、第8はスキップすることになるので実質最後から2番目のセメスターです!

    集団的労働法のコースは、インターンシップコースに引き続き2つ目の選択科目。
    d0074320_06291684.jpg
    スウェーデンでの労働市場、労働状況などには元々興味があり、このコースでは商業的分野でも役立つ内容を勉強するので選びました。労働組合・雇用者組合の組織率が非常に高いスウェーデン。それが『スウェーデン・モデル』と呼ばれる労働市場の形成に大きく関わっているのですが、このコースではそういった面に焦点を当てて色々な議論をしています。

    このコースの目玉は、弁護士事務所で行われる摸擬交渉!学生が労働組合側と企業側(弁護士)に分かれて、労使交渉をします。しかもそれを行う弁護士事務所は、先日までインターンシップをしていたところ。楽しみです!

    そして嬉しいことに、成績は最後に書くエッセイで決まります。テストなし!!♪だから選んだんだけど、(笑)

    このコースが終わると残りは修士論文!修士論文も労働法について書くことに決めて、先日申し込みしました。
    いよいよ卒業が見えてきた!

    最後に、スウェーデンの労働契約や賃金など調べるときに役立つ政府機関のページをご紹介します。
    スウェーデン語版: Medlingsinstitutet

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    # by Hiroshima-Momiji | 2017-11-21 06:57 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(3)

        

    留学時代に知り合った彼と国際結婚し、2012年夏からスウェーデンに住んでいます。現在、ルンド大学で法律勉強中!スウェーデンでの生活、大学のこと、日常生活、猫、オケでの活動、旅行などについて気ままに綴ります。
    by Hiroshima-Momiji
    ◆About me◆
    広島県出身。スウェーデン南部のルンド在住。現在2回目の大学生。

    《経歴》
    2014秋- ルンド大学法学部 (Juristprogram)へ進学、在学中
    2012.7 スウェーデンへ移住
    2010-2012.6 銀行勤務
    2010 早稲大学国際教養学部卒
    2007-2008 ルンド大学(交換留学)

    《家族》
    夫Erikと猫のルドルフ

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