広島もみじの冒険日誌 in Sweden


私の語学勉強法

今回は言語を特定せず、語学勉強法について。

はじめは情報の少ないスウェーデン語のオススメ勉強法・教材についての記事を書こうと思ったのですが、書いているうちに勉強法については、英語や他の言語にも共通する内容だと気づきました。なので記事を分けて、今回は私が実践した勉強法でよかったと思うものを紹介します♪

まず、とにかく言語をたくさん聞くこと!
目的は、音に慣れることと、感覚をつかむこと。

といっても聞くのはなんでもよいのではなく、選び方に3つのポイントがあります。
  1. 自分のレベルに合ったもので
  2. ちゃんとスクリプトが書いてある教材を選び
  3. 1回きりでなく繰り返し聞く!

自分のレベルに合ったもの、というのは難しすぎる内容を聞いていても、聞き取れないしストレスが溜まってしまうし、身につかないため。

スクリプトの有無はかなり重要!自分の聞き取りが正しかったか、分からないところはなんて言っているのか、確認するために必要です。

そして、1回きりでなくて何度も繰り返し同じ教材を聞くこと。何度も聞いているとだんだん覚えてくるので、使えるようにもなってきます。1回しか聞けないテレビやラジオ番組だと、わからないこともそのままになってしまうし頭にも残らないし、メインの教材には向いていないと思います。

私は語学は耳から入る派なので、スウェーデン語も英語もとにかくたくさん聞きました。教材を録音しておいて、移動中にとにかく聞く。ずっと一生懸命聞かなくてもいいし、うたた寝しながら聞いてもいいから、とにかく音に慣れる!花の高校生時代も、周りの生徒は通学中音楽を聴いている中、私はとにかく英語ばっかり聞いていました…(笑)。


発音の学び方で絶対おすすめしないのは、カタカナで覚えること(>_<)
カタカナがふってある英語教材なんかは、買わない方がいいと思います。日本語脳から抜け出せません。スウェ語は日本で手に入る教材が少ないのである程度は仕方ないかも…ですが、カタカナは無視して極力見ないようにしたほうがいいと思います。

リスニングと同じ教材で、スピーキングの練習もできます。音声を止めることができるならスクリプトを見ながらリピート、止めないならばシャドーイング(影のように追いかけて同じ言葉をすぐ発音する)をします。よく聞いて、なるべくそっくりになるように発音。ダイアログ形式だったら、どっちか役を決めてかぶせて発音したりもできます。リズムや抑揚を身に着けるのにお勧めです。

単語は、繰り返し学習 + 色々な感覚を駆使して覚えるようにしたのが効果的でした。

繰り返し学習…教材でも、自分で作った単語帳でもいいので、答えを隠して単語を答える練習ができる状態にする。解いて、間違えた単語には印をつけて何度も繰り返す。(繰り返すときはできる単語は飛ばしていいけれど、できない単語はできるようになるまで何度も)。
練習は、①単語を見て日本語訳を答える練習→②日本語訳を見て単語を書く練習 の順が効率がいいです。

色々な感覚を駆使…書く(視覚と手の感覚)、発音する(口と耳)、そして聞く教材があれば尚良しです(例えば英語だと私はターゲット1900のCDを買って、ひたすら聞きました)。


文法は、学校で勉強する内容を理解することと、使っている教材の練習問題をすることが主な勉強法でした。とにかく聞くメソッドのおかげか、文法の感覚もつかみやすかったです。


あとは、分からなくても恥ずかしいと思わないこと!
分からなくて情けなく思ったり、疎外感を感じたりということは、外国語の勉強をしていると多かれ少なかれ感じることがあると思います。でも、外国語を勉強しようとしているだけで偉いんです!もっとゆっくり話して欲しければそう言ってもいいんだし、別に聞き役に徹してもいいのです。

ネイティブやうまい人ばかりの会話は確かに億劫かもしれませんが、この会話が全部分かるようになったらどんなに楽しくなるかなあ、できるようになりたいなあ、と考えればモチベーションアップにもつながります。

ただ、本当に配慮のない人たち(アイコンタクトもないし、内輪だけで盛り上がっているような人たち)に当たってしまった場合は、言語以前の問題なので逆にモチベーションダウンにならないよう、避けてもいいと思います(笑)


私が英語を本当に話せるようになりたいと思ったのは、海外旅行でオーストラリア人の友達ができたことと、ハリーポッターの世界に魅了されたのがきっかけです。

スウェーデン語を話せるようになりたいと思ったのは、留学中、学生オケがほぼスウェ語オンリーだったので、「分かるようになりたい!スウェーデン語ができるようになって、みんなをびっくりさせたい!」と思ったのがはじめでした。


あの時のわくわくする気持ち。思い出すと、また語学勉強したくなってきます♪

スウェーデン語の教材についてはこちらの記事に書きました→スウェーデン語のおすすめ教材

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# by Hiroshima-Momiji | 2016-02-21 06:36 | スウェーデン語 | Comments(4)


試験と単位換算の結果

1月に受けたT3の社会的側面コースの試験結果が発表されました。
無事合格!

成績は真ん中の良で、合格した人の半数以上と同じ成績でした。得点も大体予想通り!もっと頑張れたかなーという気持ちもありますが、秋学期は燃え尽き気味で疲れ果てていたことを考えると、よくがんばりましたと自分に言いたいです。

ちなみに、優だったのは合格者の2割で、不合格は全体の4分の1。法学部の多くの学生が恐れているのは不合格になることよりも、一番低い成績で合格してしまうこと。というのも、不合格ならば追試で挽回のチャンスがありますが、合格してしまったら成績を上げるためにもう一度受け直しはできないからです。もちろん皆が全科目で成績を重視しているわけではなくて、このテストは受かるだけでいい!と思って受けることもあります。

なぜ成績重視の傾向が強いのか?― おそらく、学部内の交換留学の推薦者選考、希望が多い応用コースの受講者選考では成績が選考基準に使われること、そして就職活動でも成績がある程度選考に影響してくることが背景だと思います。

先学期は色々と改善の余地がある点が見つかったので、今学期は勉強法を見直し、色々工夫していくつもりです!


単位換算について:

私の行っている法律家プログラムは全部で4.5年で、4年目では修士レベルでの自由選択コースの他に、インターンシップや留学など、色々な選択肢があります。その中でも面白いのが、学部が認めた法律以外の科目の勉強をしてもよいということ。卒業単位に換算できるのは1セメスター分だけという限りがあるのですが、過去に取った単位も使えるので私のように以前にも大学で勉強していた人には朗報!

私の早稲田で学部時代に取った単位がどれだけ認められるか確かめるため、単位換算申請をしてみました。卒業はまだまだ先ですが、1セメスター分スキップできるか早く知りたかったので秋に申請しました。

学部が認めた科目リストがあり、社会学・ジェンダー学など、かなり幅広い科目が認められていて、それにぴったりでなくても認めてもらえることもあります。もうダメもとで、こじつけできそうなコースでシラバスが英語だったものは全部申請に出してみました。結果なんと、申請した全コース認められました!

ビジネス、経済、コミュニケーション、科学ジャーナリズム、地球科学、言語学(比較・応用)、そしてなんと西洋文化の歴史まで、認めてもらえました。これでもう1セメスター分以上あるので、算入するならどれにするか選ぶことになります。

これで、希望すれば1セメスタースキップできる!!はっきり分かって、気持ちが少し楽になりました!
しかも、早稲田で取ったいい成績も使えるのでダブルで嬉しい♪

(実際スキップするか応用コースを取るかは、もう少し先に決めます。)


*******

法学部に入り直すのを決めた時は、日本でやってきたことをゼロにして一から勉強し直しているような気持でした。でも、そんなことない、役に立つこともあるんだと後になって色々発見しました。単位だけでなく、銀行で働いていたときの経験も勉強の役に立っています。

実際はゼロになったのでなく、過去の積み重ねの上に、今の勉強をしているとポジティブに捉えられるようになってきた今日この頃。よい変化です。

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# by Hiroshima-Momiji | 2016-02-13 03:08 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


ルンドのÅhléns、移転オープン!


スウェーデンのデパートチェーンÅhléns(オーレンス)。ルンドにも小規模の店舗がありまして、その店舗が今年1月30日に移転オープンしたので、早速見に行ってきました!

Åhléns、前の位置から同じ通りを北に80m程移動して、大広場Stortorgetの目の前になりました。
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以前のお店は、一応デパートという位置づけのようだけれども小さいし、大きいデパートがたくさんある日本から来た私にとってはデパート感ゼロでした(笑)。移転後のお店はエスカレータもあって「ルンドにデパートが来た!」って気持ちに。もちろんそれでも規模は小さいのですが、前よりは随分広くていい感じ!
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エレベーターごときでテンションが上がる時点で、ルンドのこじんまりさが分かりますね(笑)

無印良品コーナーもありました。ちょっと前はマルメのÅhlénsまで行かないとなかったので、嬉しい!
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でも、輸入品で値段が日本で買うよりずいぶん高いので(概ね3倍以上)、よっぽどでないと買わないかな…。しかも、日本円の値段もそのままついてるのでつい比べてしまいます。

テキスタイルコーナー↓
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1月30日の落成式では、学生オケAlte Kamererenが依頼を受け演奏しました。
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Alte Kamererenは私もまだ一応入ってますが、9月に役員を引退してからは行けるとき・行きたいときだけ参加しています。この日は人数も足りてたし雨だったのでスキップしました~(^^;)みんな雨の中お疲れさま!

移転したÅhlénsは学部の校舎にも近くなったので、帰りに寄りやすくなりました♪

*今回紹介したお店*
Åhléns Lund
住所: Stora Södergatan 6, 222 23 Lund
https://www.ahlens.se/

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# by Hiroshima-Momiji | 2016-02-07 06:24 | スウェーデン生活、文化 | Comments(0)


第4セメスター(T4)開始

先週から春学期が始まりました。私にとっては第4セメスター(T4)開始です!

今学期は公法で、国や自治体など公の機関と、私人との関係について勉強します。

前半部分の教科書!↓
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前半の内容は、行政法、地方自治体法、行政手続法、社会福祉法、環境法、移民法。

前半部分の試験が3月下旬にあり、イースター休暇明けてから後半の科目、租税法が始まります。租税法のテスト後、エッセイの課題があります。

クラスメートは、ちょこちょこ新しいメンバーもいますが大部分は始めからの同じメンバー。もちろん辞めてしまった人や休学して別のことをしている人などもいます。新しいメンバーは、休学していて戻ってきた人たちが主のようです(転校生もいるかも?)。

もう出来上がってるクラスにぽんっと自分だけ入って、また1から友達作りを始めるのって大変そうだなと思います…みんな新入生だったらいいんですけどね。私は今のメンバーで心地よいので、少なくとも全てが必修科目の6セメスター目までは、一気に続けたいと思います。


ところで、この1月でスウェーデンに引っ越してきてから3年半が経ちました。

その前の交換留学期間と引っ越し後に色々取ったコースを合わせたらなんと既に合計4年間ほど、ルンド大学で勉強してます。早稲田で勉強したのは、留学の1年を除いて3年。もうルンド大学で勉強した期間の方が長くなったんだと気付いて、びっくりしました。こうやってだんだん年月が経っていくのかな。

でも、今のプログラムはまだ2年半残っていると思うととっても長く感じます…。長いから、休学して気分転換する人たちの気持ち、わかります。でも、私の場合年齢的なこともあるし、休んだらそれだけ卒業が遠のくし、クラスメート変わっちゃうし、1セメスター休んでまたテスト地獄に戻るなんて適応できなさそうだし、デメリットの方が多いような気がします。7セメスター以降は自由選択・応用科目なので、そのタイミングで休学する人も多いみたいです。


今学期は私にとってあまり薄い分野なので少し不安ですが、内容は面白そうです。がんばります!

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# by Hiroshima-Momiji | 2016-01-31 02:17 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(2)


スウェーデンの育児休業制度と、男女平等社会への取り組み。

前学期は、私が前々から興味のあった社会保障制度についても勉強しました。今回その中でも、日本からの関心が高いと思われる育児休業制度についてご紹介します。

育児のため休みを取る権利、そしてその間の金銭的な補助については別々の法律があるのですが、今回はわかりやすいように、お金が支給されて休みが取れる期間を、育児休業と呼んで説明することにします。

育児休業の期間

育児休暇は、子供一人につき合計480日(注1)で、子供が8歳(注1)になるまでの期間、分けて取ることができます。

両親に監護権がある場合、両親とも平等に育休を取る権利があり、両親の合計が480日と決まっています。

注1:一人の場合。双子(またはそれ以上)だと追加の日数があります。
注2:子供が8歳でまだ初等教育の1年目を終えていない場合、それを修了するまで。

育休の権利は譲り合うことができ、どちらかが多くとることも可能ですが、90日間*は相手に譲ることのできない期間と決まっています。*2016年1月以降に生まれた子供の場合。

つまり、片方の親が480日の育休を全部取ることはできないのです。例えば、もし父親が90日*の期間取らなければ、その分権利が消滅してしまうので取らないと損、という仕組みです。監護権を持った親が1人の場合は、1人で全部取ることができます。

上記の90日ルールは2016年1月に改正されたばかりで、それより以前は60日でした。

参考:FörsäkringskassanのHP→Anställda och föräldraledighet

育児休業中の給付金

給付金の額(レベル)は3つあり、その人が就業状態・収入の条件を見てどのグループに属しているかでどのレベルになるかが決まります。これを詳しく説明するとかなりややこしくなるので、簡略化して説明します。

一番多くもらえるグループの人たち、自分の給料の80%弱(上限あり)がもらえます。このグループに入るには、期間や収入の条件を満たす必要があります。

上記に満たない人(働いたことはあるけれど、収入が低かったり無かったりする人)は、1日250kr。

労働による社会保障制度にカバーされていない居住者(たとえば一度も働いたことのない学生や、昔働いたことがあってもニート期間が長い人)は、1日180kr。

(数字は2016年1月現在。)

グループ分けの説明をかなり簡潔にしてしまったので、詳しく知りたい方は下のリンクを参照ください。つまるところ、男女ともバリバリ働いている方が、育児休業中ももらえる額が多くなるということです。


平等な社会への取り組み

政府の目標は両親とも平等に取得させることで、そのために色々な取り組みがされています。

そのうちの一つが、上記の、譲り合えない育休期間の60日から90日への引き延ばしです。引き延ばされた理由は、男女間の平等性を上げるため!

というのも、平等に育休を取得できる制度はあっても、実際には譲れない60日のみを男性が取り、残りを母親が取るというケースが多くみられたためです。この譲れない期間を90日に伸ばすことで、男性の育休取得を促進するのが狙いです。

この部分、誤解が多いのですが、決して男性の育休可能期間が伸びたというわけではありません!もともと男女とも育児休暇には平等に権利があるのですから。新聞記事の見出しにも誤解を招く表現が多いです。

ちなみに、男女の育休の取得日数のデータを見つけました。(図はDs 2015:8より)
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2009年に生まれた4歳児の両親が取得した日数。30日取った父・母親は何%か、60日取った親は何%か(以下略)、というグラフです。父親の49%が60日は取っていますが、それ以上取るのは少数派なのが分かります。

この他にも、Jämställdhetsbonus(平等ボーナス)という制度があり、両親が平等に取得した場合給付金がもらえるようになっています。

政府が英語で発表した記事を見つけたので、リンクを貼っておきます。2015年6月の記事なので、改正前です。

一時的育児休業
父親には上記の育児休業に加え子供誕生後、子供1人につき10日間の追加育児休業の権利があります。
これは子供の誕生後、家に帰ってきた16日目までの期間限定で、生まれた子供のお世話を母親と一緒にすること、兄弟がいる場合兄弟の面倒を見ることを想定しての制度です。父親に該当する人がいない場合、条件を満たすほかの人が取ることも可能です。(これは同性婚の生まない方のパートナーなどを想定しているのかなと思います。)

もしも養子を迎えた場合は、両親合わせて子供1人につき10日間の育児休業を取ることができます。


妊娠中
女性は、妊娠を理由に仕事ができない場合休業し、手当てをもらうこともできます。今回は割愛。
詳しくはこちらをどうぞ→Graviditet


育児休業制度は色々調べているとまるでジャングルのようで、中々把握するのも説明するのも難しいなと思いました。

今回あまりマニアックにならないように簡潔にした部分があります。ちゃんと説明するには社会保障制度全般についてもっと詳しく説明する必要性を感じました。読んででくれる人がいそうだったら、いつか記事にしてみようかな。

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# by Hiroshima-Momiji | 2016-01-30 22:03 | スウェーデン事情いろいろ | Comments(0)


情報発信するときに気を付けたいこと。

インターネットの普及により、誰でも簡単に情報発信できるようになった世の中。そんな中、最近私が気になっているのは間違った情報・誤解を呼ぶ情報が氾濫していること。

特に外国からの情報は、日本にいる人にとっては真偽を確かめるのが難しいので、情報を発信する側も受け取る側も、注意深くなる必要があります。

私もブログで情報発信をしている一人として、以下のようなことに気を付けています。

この記事の意図としては、多くの人に向けて情報発信するときは気を付けてほしいな、というもので、これを読んで書くのを億劫には感じないでほしいなと思います。また、知人や家族に向けて書いているような個人的なブログだと、あまり神経質にならなくてもよいと思いますが、個人が善意で書いた文章で、無意識に誤解を広めたりすることが防げたらなと思い、私が気を付けていることをまとめました。

1.事実と伝聞、自分の推測・意見を区別する。
これはレポートにも通じることです。記事に書く内容は事実なのか、真偽は確かめられてないけれども人から聞いた話なのか、それとも自分が色々見聞きした結果の推測なのか、個人的な意見なのか、区別して書くことが重要。
できれば、情報の出典を載せるとよいと思います。

事実と思うことも、本当に事実なのか、もしかして推測ではないか確認を。例えば、スウェーデンである食材を探したけれど見つからない、というとき。「スウェーデンに~はない。」というのは行き過ぎです。何かがあるっていうのは簡単だけど、ないって断定するのは難しい。「スウェーデンには~はどうも無いようだ」と書けば推測と分かるし、自分の体験として「私の探した範囲では、~は見つからなかった」と書けば、断定にはなりません。

2.その情報は本当に正しい?
信頼できる人に聞いた話も、正しいとは限りませんし、自分が勘違いしている可能性もあります。私も事実(または確実な伝聞)として書くときは真偽を確認してから書くようにしています。

特に外国の制度(社会福祉や法律関係)を紹介するときは、間違った情報を書かないよう細心の注意を払っています。
情報はホームページなどで確認することができます。もし、現地の言葉が分からなくてはっきり確認できない場合は本当は書かない方がいいと思いますが、それでも書きたいならば「自分はこう理解したが、違う可能性もある」という旨を付け加えると、読み手も大きな誤解をしなくて済むのではないでしょうか。

これは決してすべてのことを曖昧に書くことを推奨しているわけではありません。もちろん、正しい情報ならば自信を持って書けばいいと思います!

3.過度の一般化をしない。
これは本当によく見かけます。自分の周りで見聞きしたこと・起こったことをもとに、一般的な結論を導き出すのは大変危険です。これは1に書いた内容とちょっとかぶりますが。「○○では~です。」「○○人は~です」と書くときには、それが本当に一般的なことなのか注意する必要があります。もし観察対象が自分の友達数人や家族だけだったら、偏っている可能性があります。

特に国民性等について書くときは例外もあることを忘れずに。もちろん、本当に一般的なことならば私も「~が一般的です」や「~な人が多いです」と書くこともありますが、皆がそうと聞こえる書き方は避けます。もし誰かが「日本人は~です」って断定していたら、そういう人は多いけど違う人もいるよ!って思うことありませんか?

また、制度や風習を紹介するときも注意が必要です。それは、全国がそうなのか、それとも一部の地域だけなのか。

例えばスウェーデンの医療制度は、住んでいる地域によってかなり違いがあります。

4.その他、ネットワーク上のマナーを守る。
これは、わざわざ書かなくてもよさそうですね。



今回エラそうに書きましたが、私もまだまだ、試行錯誤しています。という訳なので、これからも記事で訂正が必要な内容などあれば、ぜひ遠慮しないで教えていただけたら嬉しいです!

この記事を書いたのは、インターネット上の間違った情報の多さに心を痛めたからでもありますが、それを読んでいる方にも、情報を鵜呑みにしないで欲しいなと思ったからでもあります。

これは、個人のブログに限りません。企業運営サイトのコラムにも、間違った情報が載っていることもあるし、ニュースにも、誤解を呼ぶような情報が載っていることもあります。要注意です。

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# by Hiroshima-Momiji | 2016-01-27 22:55 | 日常、自分、家族 | Comments(0)


聖職位授与式へ

今日は、ルンド大聖堂であった聖職位授与式へ行ってきました。

留学時代からのオケの友人が牧師になる瞬間に立ち会うため!スウェーデン国教会の牧師になるには、大学で神学または宗教学の修士号を取得し、その後1年間の研修(牧師補)を受ける必要があります。彼女も、真っすぐではないけれどその長い道のりを経て、今日を迎えました。

聖職位授与式は日曜日の朝の礼拝に合わせて行われました。

私も夫も特に信仰している宗教はなく、今まで参列したことのあるスウェーデン国教会の行事といえば結婚式のみなので、礼拝・聖職位授与式はどんなものかどきどきしながら参列。新鮮な体験でした。

では礼拝・式の様子について。キリスト教について馴染みが薄いので、もしかしたらもっと正しい用語があるのかもしれませんが、その点はご了承ください。

まず、教会関係の方々が入場。
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十字架を持った人、聖書を持った人、ろうそくを持った人たち、聖歌隊、これから聖職位をもらう人たち、ビショップや役職についている方々が歌いながら入場し、祭壇へ。
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入退場時は写真撮影は自由ですが、礼拝・式の間は自粛。(これは結婚式でも同じでした。)

礼拝なので、讃美歌、牧師による説教、讃美歌、祈り、説教、また讃美歌…と色々な内容がありました。不慣れなので、讃美歌や祈りは周りの人になんとなく合わせてみました。

讃美歌のオルガン演奏は、トリルがいっぱいあったり、不思議なコードがあったり、意外と現代的でびっくり!

中盤、いよいよ聖職位授与式(Prästvigning)。プロテスタントでは按手礼と呼ぶみたいですが、キリスト教に馴染みがないと何のことかわかりませんよね。これから聖職位に就く人が、頭の上に手を置いてもらう儀式だそうです。

私は遠くだったのではっきりとは見えませんでしたが、ビショップが頭に手を置き、周りの聖職者が肩に手を置いて、という儀式でした。

その後もしばらく礼拝が続き、終盤にコミュニオンという、パンをワインに浸して食べると儀式がありました。キリストの体と血を象徴しています。これは手順にどぎまぎしました。

ピンぼけしていまいましたが退場の様子。
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礼拝と聖職位授与式合わせて1時間45分ほどでした。始まる前を合わせたら2時間、こんなに長く教会・大聖堂にいたのは初めてかも!(ちょっと寒かった…)

今回牧師になったのはクリーム色の装いの6人!私の友人は中央の女性♪(赤い服の人はビショップ。)
おめでとうございます。
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この後は別の会場で、パーティーがありました。

笑顔が素敵で、心優しい友人。留学時、心細く感じていた私を楽団の中で暖かく迎えてくれたのを思い出します。
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大事な船出の日を一緒に祝うことができ、とても嬉しかったです!!

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# by Hiroshima-Momiji | 2016-01-25 07:21 | スウェーデン生活、文化 | Comments(0)


第3セメスター(T3)終了!

冬休み明けの1月15日、秋学期からのコース締めくくりの筆記試験がありました。6時間の筆記試験、これで第3セメスター終了です。

教材は結果が出るまで一応取っておきますが、もう使わなくても済みますように!
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法律家プログラムは全部で9セメスター、そのうち初めの6セメスターが基礎コース期間。これで、基礎コースの半分が終わりました。でも卒業までの道のりはまだまだ長い!

筆記テストについて。

6時間の試験は3回目ですが、相変わらず疲れました。試験時間中、同じ部屋にあるトイレに行く以外はぶっ通しです。飲食物持ち込み可なので、みんなお菓子やらパンやら栄養ドリンクやら持ち込んでいます。今回は教科書・配布資料・自分のノート等、過去問以外はすべて持ち込み可だったので、荷物がものすごい量になってしまいました(上の写真の教材にプラス、3kgの法律集、ノートPC)。

もしも早く終われば退場可ですが、こういう筆記試験は書く量が多いので早く終わることはほとんどありません。たまに退室可の時間になったらすぐ帰る人がいますが、その人たちは問題を見て、より良い点で合格するため次のチャンス(追試)に懸けると判断した人たちで、早く終わったわけではない。)

私もテスト時間いっぱい使いました。全問回答し終え、大体の回答は大丈夫かなと思いますが、それでも後から「ああこれも書くべきだった」とか「ここにメモしてたのにどうして見逃したんだろう」と後悔することが出てきて、本番時の自分バカー!と自己嫌悪に…法学部の学生は成績重視の人が多く、私も影響を受けてしまっています。決して自信を持ってテストに臨んだわけではありませんが、できたはずのことができなかった、というのは悔しいものです。

テストについて振り返っていて、思い出した言葉が。「本番で100%の力を発揮したいならば、練習で120%できるようにすること!」
私の場合、ピアノや吹奏楽の練習のときに言われていました。

これは勉強にも当てはまるわけで、勉強していた内容が全部テスト本番でできなきゃ、と思うのは無謀な話なのです。逆に言うと、必要以上に本番時の自分を責める必要はないということ!これは、もう積み重ねの準備不足の問題であって、本番一発勝負の問題ではないのです。まあ、本当は成績に高望みせず、合格することで満足するようにすれば解決する問題でもあるのですが…

ちなみに、6時間の試験はしばらくなさそうです!(もしかしたら最後だったかも?)次の学期は5時間が2回。

次の学期への教訓として、以下、目標!
  • もっと日常からコツコツ勉強する。教科書は、テスト前に読み込もうと思っても間に合わない!
  • 演習の後に、メモだけでなく、文章で回答を作成する練習をする。ついでにもっと正確にタイピングする練習もする!(テスト時の文章作成の時間短縮のため。試験はPC受験ができます。)
  • 過去問を3巡する!(今回は過去8回分を2巡しました。全部解いたわけではなく、解き方を身に着ける練習です。1巡するよりも手ごたえを感じだので、全部で3回繰り返せばもっといいはず!)

明日、月曜からさっそく次の学期T4が始まります。

今学期は、日々の勉強の終わり時間を決めて、ちゃんとオフの時間がある過ごし方をしたいと思います。

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# by Hiroshima-Momiji | 2016-01-18 07:13 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(2)


猫を連れてクリスマス休暇へ。

明けましておめでとうございます!

もうすっかり年が明けてますが、クリスマスについて。
2015年のクリスマスは夫の実家のあるストックホルムで過ごしました。

今回は21日~27日という、クリスマスゴールデンタイムに1週間滞在したので、飼い猫のルドルフをどうするか迷いました。クリスマスを跨いで猫のお世話をしてくれる人を見つけるのは難しいし、友達に頼むのは申し訳ない。

という訳で今回は義母の了承を得て、ルドルフも一緒に帰省しました!
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今回の旅用に猫キャリーケースを新調。体重が6キロもあって普通のケースでは移動が大変なので、コロ付きのものを購入しました!スーツケースの感覚です。窓の編み部分は蓋もできて便利♪
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ルドルフもすっかり気に入った様子。普段も家の中に置いていて、彼の新しい寝場所の一つになりました。

ストックホルムまで電車で約4時間。動物持ち込み可の車両があって、予約時に選べます。

ちなみに一般的に猫は人間ほど頻繁にトイレに行かないので、我が家は電車移動の間は特にトイレは用意してません。到着先に、いつもの砂でトイレ用意してもらいました。(猫によったら乗り物酔いする子もいるそうなので、何が必要かは猫にもよると思います。)

車内には超巨大な犬がいたりでちょっとひやひやしましたが、あまり鳴いたりすることもなく無事移動できました。

義母も猫を2匹飼っているので猫同士の折り合いが心配でしたが、意外と大丈夫でした。アパートが広かったことと、義母の猫は外出もするので、お互い必要以上に顔を合わせずに済んだようです(笑)

様子を伺い合うルドルフと義母の猫。
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ルドルフのいる部屋を見つめる2匹。構図が笑える!
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今回、義母宅にルドルフを連れて来てもいいことが分かってとても安心しました。昨冬はクリスマス本番をわざと外してストックホルムに行ったのですが、猫の世話人の心配をしなくていいとなると、クリスマス本番に夫実家に帰省もしやすくなります。何より、ルドルフが元気にしているのがリアルタイムで分かって安心♪
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猫を飼い始めて今まで何度か旅行しましたが、長期の際は大体友人のサムにお願いしてます。彼の実家も猫を飼っていて扱いに慣れいるということで、アパートに連れて帰って一緒に住んでくれるからです(我が家からトイレと爪とぎ棒持参)。中々一緒に住んでくれる人はいないので、とてもありがたい!

短期の場合なら、最低1日1回食事とトイレ砂のお世話に来てもらえば乗り切れるので、世話人は見つけやすいです。でも、退屈してるだろうなと心配になります。

夏に旅行した時はサムが全日程は無理だったので、元コリドーメートのルドヴィグにはじめ数日お世話に来てもらって、その後サムに鍵を受け渡してもらいました。2人ともオケの友人で知り合い同士だからできる技ですが、全く関係ない友人2人に頼むと中々難しい技かも。

ペットを飼うと旅行のときこういう不便がありますが、今のところお世話をしてくれる人が見つかっていて、友人たちに感謝です!
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今年もブログぼちぼちと続けていきますので、よろしくお願いいたします。

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# by Hiroshima-Momiji | 2016-01-09 06:25 | ネコ(katt) | Comments(4)


スパホテル

12月にあった3回のグループプレゼンも無事終え、クリスマス休暇中です。
1月にテストがあるので勉強もしなければいけませんが、勉強お休みの期間も設けました。

ところで12月半ば、スパホテルに行ってきました!
イースタッドにある Ystad Saltsjöbadというところです。

日曜~月曜泊だと2人で1人分の値段で泊まれるキャンペーンがあって、ちょうど夫の冬休みと私の授業がない日のタイミングが合ったので思い切って予約。

感想。と~ってもよかったです!おすすめ!
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スパは、大まかに言うと日本のスーパー銭湯の温度が低いバージョン+温水プールのようなイメージです(笑)。

サウナ、ジャグジー、露天風呂(プール?)もあってちょっとした温泉気分でした。日本の温泉・銭湯ではいつものぼせてしまうのですが、ちょっと温度が低いスウェーデンのスパホテルはゆっくり浸かるにはちょうどよかったです。

(他にもお金を払えばマッサージなども受けられますが、私たちは宿代に込みのスパのみ楽しみました。)

夕食(前菜・メイン・デザートのコース)と朝食バイキングも付いていて、贅沢なひととき♪

朝食バイキングで私にとってヒットだった、自分で焼くワッフル☆
d0074320_01245033.jpg
ホテルの部屋でぼーっとテレビを見ながら、こうやってのんびりすることって中々ないな~と思いました。

家にいるといつもやらなければいけないこと(家事や勉強など)があって、休もうと思っても色々やることを見つけてしまいがち。なんの心置きなくのんびりすることってほとんどありません。ホテルでは家事などしなくていいし、とてもいい休養になりました。家でもこうやってのんびりできたらいいのにな。

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# by Hiroshima-Momiji | 2015-12-30 01:03 | 日常、自分、家族 | Comments(0)

    

留学時代に知り合った彼と国際結婚し、2012年夏からスウェーデンに住んでいます。現在、ルンド大学で法律勉強中!スウェーデンでの生活、大学のこと、日常生活、猫、オケでの活動、旅行などについて気ままに綴ります。
by Hiroshima-Momiji
◆About me◆
広島県出身。スウェーデン南部のルンド在住。現在2回目の大学生。

《経歴》
2014秋- ルンド大学法学部 (Juristprogram)へ進学、在学中
2012.7 スウェーデンへ移住
2010-2012.6 銀行勤務
2010 早稲大学国際教養学部卒
2007-2008 ルンド大学(交換留学)

《家族》
夫Erikと猫のルドルフ

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