広島もみじの冒険日誌 in Sweden


カテゴリ:法律の勉強(ルンド大学)( 32 )



テストまで2週間

今学期(T2)の期末テストまであと2週間です。大きなテストで範囲も広いので、勉強が間に合うか…焦ります。

なので本当はブログなんて書いてる場合ではないのですが、気分転換ということで(笑)。
今学期の途中経過を。

◆グループワーク

グループワークは5月上旬に模擬裁判・判決文作成があり、無事全て終わりました!

今学期のグループワークは模擬裁判プロジェクト×2回。
1つのプロジェクトの流れはこんな感じ。
  • 訴状又は答弁書の作成
  • 模擬裁判(ロールプレイ)
  • 判決文の作成
  • 判決文の発表

プロジェクト1では他グループより少ない3人でしたが、プロジェクト2では他のグループから一人移動してきて4人になりました。
この移動してきた男子がいい人で、私が何か発言した時に「わかるわかる!僕もそれ思ってたんだよ!」のように肯定的発言をしてくれるのです。残りの二人がよくわかってない顔をしていても、彼が同感しているということは私が変な意見を言っているわけではないというムードになって、意見を言いやすくなりました。

模擬裁判は1時間半くらいだったかな?分担して弁護士役・証言などをしました。自分が当事者役でない他のグループの裁判の判決文をグループて書いて、先生に講評をもらって終わりです。

最終的にはグループもうまくいったし、一発で合格にしてもらえたしよかった!

◆判例セミナー

グループワークの他には、判例セミナーも参加必須です。
17回あるうち12回は出席が必須、そのうち1回以上発表するのが条件。ゲスト講師の来る3回以外は、学生がアクティブに参加する形式です。

セミナーは40人程が1クラスで、それが更に10人程度のグループ(計4つ)に分かれています。
毎回4つの判例が課題になっていて、「グループ1は判例1」のように、それぞれ担当が決まってます。(担当は決まっているけど本当は全部読んでおいた方がいい。)
3時間のセミナーのうち、始めの約1時間はグループごとに担当の1つの判例について議論。当日質問文を先生からもらうので、その答えを話し合います。

グループ議論の後また教室にクラス全員集まり、各グループから2人が担当の判例について発表、2時間で4つの判例を分析する、という流れです。

発表は1回すれば条件は満たすのですが、私のグループは全部で8人しかいなかったのでどうしても一人2回以上やらないと回らなく、私も既に2回発表しました。明日最後のセミナーがあって、この感じだと3回目もしなきゃいけなさそうです…。

プレゼンと違って事前に準備ができないのが難点ですが、この日は発表するぞ!と心に決めて判例を読み込んで行ったらなんとかなりました。1回目は緊張して、少し話した後、一緒に発表した子にバトンタッチ…を繰り返し、頼りすぎて申し訳ないなと思いましたが、2回目は少し慣れて、お互い助け合いながら発表ができました。発表をするのは面倒だし億劫だけど、貴重な練習の機会だと思わないといけないんだろうなと思います。場数を踏めば段々慣れてきて、大勢の前での発表が平気になるのではないかと願っています。

セミナーで勉強する判例はテストでも必要になってくるので(法則や議論の裏付けなどに使える)、発表しないときでもあまり気を抜きすぎてはもったいない。今はテストに向けて、判例の復習もしています。

◆テスト
あと2週間後に迫っているテストは6時間(>_<)の筆記試験です。
何を勉強するかのプランはあるのですが、やろうと思っていることを試験前までに全てできるかは疑問…。
心配ですが、がんばります!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-05-21 06:08 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(2)


スウェーデンで、第三言語で法律の勉強をするということ(記事の内容その2)

記事の内容紹介のつづきです。前回と同じく、翻訳ではなくて、ブログ用に書き換えて付け足し・省略などしています。

第三言語で法律の勉強をするということ

自分の第三言語で法律の勉強をするということは、人がが思うほど難しくはないです。
難しいというよりは大変という言葉の方がしっくりきます。というのも、読み物の量や専門用語が多いから。けれど、専門用語についてはスウェーデン人でも知らないことが多々あるので、ネイティブに比べて特別苦労しているようには思いません。商法用語なら、銀行員時代から馴染みのある用語がたくさんあるので、あ、これって(債権の)『時効の中断』のことだ!なんてわかると嬉しくなります。

分からない単語があれば辞書やグーグル翻訳を使って調べますが、法律の勉強を始めたころに比べるとボキャブラリーが増え、調べる頻度がぐっと減りました。一年前(単発の入門コースをとっていたとき)のノートを見ると、当時は分からなかった単語が今は使えるようになっているというのがわかります。ちなみによく使う辞書はスウェ語-スウェ語の普通の辞書か、法律用語辞典(アプリもある)です。(日本語でなんていうか知りたいときにはグーグル翻訳を試してみますが、変な訳な時も多いので注意が必要です。大学の図書館でスウェ語-日本語法律用語辞典を見つけたので、日本語で正しい用語を知りたいときは図書館でチェックできます。)

授業には特に問題なくついていってます。ボーっとして聞き逃したり、ということはありますがそれは日本語でも一緒かな…。スコーネ弁の訛りが超強いおじさん先生のときはちょっと大変でしたが、スコーネの人でもよくわからないときがあると話題になってました。難しいのはジョーク。スウェーデンにずっと住んでいないとわからないようなネタだと面白さがわかりません(笑)。

私にとっては、理解することよりも表現することの方がよっぽど大変です。複雑なことを準備なしにパッと言おうと思うと、自分の言いたいことが正確に表現しきれなかったり、緊張して文章を構成するのに時間がかかったり…ともどかしいことがあります。そして、以前の記事にも書きましたが、スウェーデン語のネイティブでないというだけで色眼鏡で見られていると感じたこともあり、そういった局面でどう対応するかという問題の方が、実質的言語の問題よりも難しいと感じます。語学力を磨くこと、精神的に偏見に対抗できるよう鍛えることが対策かなと思います。

法学部という場所はある意味多様性に欠けていて、私のように大人になってスウェーデン語を習得したような学部生にはまだ会ったことがありません。過去にはいたという話も聞きますが、授業に行って感じるのは、似たようなバックグラウンド、似たような価値観の人が集まってるなーということです。これは少し危険だなと思います。似た者同士集まって、その中だけで価値観を育てる。そして、法律を知っていれば偉いと思っている学生たち(特にルンド大の法学部は入学の難易度が高いので、入っただけで自分は偉いと思っている感じの人が多々)…。

世界はもっともっと大きくて、多様性にあふれているということをもっと知ってほしい!そういった点では、法学部の中だけで活動するのではなく、もっと他分野の人と交流を持つことはとっても有意義だと思います。もちろん私にとっても!

記事の最後には、日本の超難関、司法試験についても書きました。
ちなみに、私の入っている法律家プログラムを修了するともらえる称号Juristexamenは、日本の司法試験合格に相当するそう!
日本では猛勉強、超難関の資格試験ですが、こちらでは4年半の積み重ねで得る資格なので、国によって違いが大きいな~と思いました。

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by Hiroshima-Momiji | 2015-04-18 05:21 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(4)


グループワークその後

以前の記事Hemtentaとグループワークに書いたように、不快に感じることもあったグループワークですが、例の日に言い返した甲斐あってか、その後はうまくいくようになりました。ちゃんと私の話を聞いてくれるようになって、私が理解して真っ当なことを言っているのもわかってきたようです。

実は前回の記事の件の後、進路勉強相談室でグループワークについて相談に行ってみたのです。担当の人も親がイラン出身とのことで、私が感じたことは彼にも思い当たる経験があったよう。「外国人という色眼鏡で見られることは残念ながらどこに行ってもある。でもそんな風に見てくる人たちのことは気にしない方がいい、アニメのキャラクターみたいに思って堂々としてたらいいんだよ!」と言ってくれました。

グループメンバーについては、本来個人がそういう辛い思いをするのは趣旨ではないので替えることもできる、先生に相談してみては、と言われました。私は改善があるかもう少し様子を見てみたいので、先生に連絡するのは待つことにする、ということでその日は帰りました。

その後模擬裁判がありました。ケース1とケース2があって、どちらかのケースは自分たちが原告or被告になって裁判を行い、もう一方のケースは他グループ同士の裁判の判事になるという仕組みです。

模擬裁判は私たちのケースは穏やかに進んで、発言量もうまく分配できていてうまくいきました。先生からも、みんな議論について行っていて論点もよかったとよい講評をもらえました。
もう一方のケースは、議論がヒートアップしてなんだか口論みたいになっちゃってました。。。練習だから、あまり本気になるのもね(苦笑)。

そして、担当の先生には私の件、進路勉強相談室から話が行っていて(名前は言っていなかったけれども外国人は私だけだからすぐにわかってみたい)、心配して声をかけて下さいました。

個人的に話をして、なんとかうまくやっていけそうだということを伝え、そして、3人という少人数になったことは、私が発言できる余地がたくさんあるということで反って為になるかもしれない、と話をしました(本来は4~5人、例外には6人のグループも)。それから、あなたがスウェーデン語で大学で勉強していることはすごいことなんだから、自信を持って!と励まして下さいました。他の学生からは厳しいと評判のEva先生ですが、私からみたら優しくてとってもいい先生です!

模擬裁判の後は判決文作成のグループワーク。他のグループに比べて、私のグループメンバーは(合否だけで成績もつかないので)この課題にあまり熱意はないようで、できるだけ短時間で済ませよう!という方針でした。もっと色々議論したいと思っていたので始めは残念に思いましたが、毎日長時間集まっているグループを見ると、これはこれで楽でよかったかもと思うように(笑)。


判決文の作成では、他の2人が見落としたり勘違いしていた点を何度か見つけて直したことで、大分信頼を勝ち得ることができたようです。確かに少人数の方が発言しやすい!そして、自分が間違ったことを言っていないときは、疑われても堂々としていればいいと思うようになりました。後から分かるんだから!

冗談も言い合えるようになったし、始めの出来事であきらめなくてよかったです。そして、ちゃんと言い返したのもよかったです。言いたいことがあれば言ってみるもんだ。

このグループで今学期がんばります!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-03-21 05:26 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(4)


Hemtentaとグループワーク

3週間前にあった契約法のHemtenta(=Home exam) の結果が出て、無事合格していました。
合格ラインは10点満点中の5点で、私の結果は7点でした。ぱっと見たところ合格者の平均くらいです。追試になったのは全体の18%。

Hemtentaは、テスト課題が発表されたあと、決められた期間の中で参考資料など自由に使いながら答案を作成し提出する、という形式です。期限は学部やコースによっても違って、今回の試験は朝9時に課題発表、同日18時が締め切り、という制限時間9時間の試験でした。大きな問題が3問に論述で回答する形式。

後から見直したらちょこちょこスウェーデン語のミスがあり、それで減点されないか心配していましたが、それは大丈夫でした。

合格していたことにはほっとしましたが、何故か嬉しくはなりませんでした。7点は最低取りたい、と思って望んで結果7点。いいんだけど、あと1点くらいなんとか取れたんじゃないかな、上には上がたくさんいる、と思ってしまい、複雑な気持ちに…。
私もどうも、典型的な法学部生のようになってきたみたいです。平均点じゃあ不十分、いい成績をとらなければという風潮。でもこれって、日本の受験戦争にもある風潮ですね。



試験は個人プレーなので自分次第ですが、ここはスウェーデン、グループワークも避けては通れません。(ただ、法学部は他の学部に比べたらグループワークの比重は少ないように感じます。)

今学期のグループワークは模擬裁判が2つ。私たちのグループは原告側だったので、先週は訴状を書く作業でした。
グループの人数は本来は5人なのですが、私たちのグループは1人は既に履修済み、1人は大学に来なくなった、という理由で3人に。

始めは順調だと思ったものの、なんだかこの2人の若者、課題を甘く見てかかっている感じ。3人の意見が一致したときは特に問題ないけれど、私が一歩踏み込んだ提案をすると、「そんなの考えすぎだよー」と笑われたり、2人の考えになかったような提案をすると、なんだか私が変なことを言っているような態度をされちゃんと聞いてもらえなかったり…。

一番疑問に思ったこと(私は訴状には、被告側の出方をあらかじめ予想してそれに対抗できるような内容を盛り込もうと提案したのだけれども、2人は模擬裁判当日に、相手が言って来たら言い返せばいいから書く必要ない、と)を質問するべく先生のところに。質問の答え(書いた方が勿論いいけれど、書かなくて当日言っても不合格にはならない)の他に、先生には私たちの値引き主張の計算の仕方が違うことを指摘されました。法律文からは読み取れないような内容でした。

後日、先生に指摘された点を2人に説明したところ、彼らの思っていた解釈とは違って中々納得してもらえず。法解釈コメントを確認するように言ったのに、それもせずに「先生の言ってること誤解したんじゃないの?」という結論付けをしようとされ…さすがに反論しました。「信じないのは、私が言っているから?私はあなたたちみたいに綺麗なスウェーデン語は話せないけど、理解はちゃんとできてるし、内容も把握してる。」

そう言ったら、上記の発言をした女の子は「みんな勘違いすることはあるから(そんな意味じゃなかったけど)…」ともごもご言っていましたが、結局先生に聞いた内容は認めてもらえ、その日は事務的に作業を済ませました。

でもグループワークの後、悔しくて悔しくて、腹が立つと同時に、これが社会の現実なんだと思って悲しくなりました。話すのがちょっと拙いからって、理解力まで疑問視しれくるなんて失礼!でも、相手は高校を出て間もない、そしてルンド大の法学部に入ったというだけで自分たちが偉いと思っているようなお子ちゃまなのです。仕方ないのかな…。きっと社会に出ても、私が移民、又はスウェーデン語が訛っているというだけで下に見て来る人はいるんだろうと思います。悔しい。この悔しさは、勉強の糧にするしかないのでしょうか…。

私が言い返したことが、どれだけ彼らの心に届いているかは分かりません。また否定されるような態度をされたらと思うと怖いですが、月曜日に模擬裁判の準備と本番があるので、そのときにどんな感じか様子見です。本来は1学期間同じグループなのですが、(他より人数が少ないこともあり)うまくいかないようならば次の模擬裁判のプロジェクトでは調整してもらえそうなので、希望はありです!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-03-07 07:33 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(4)


第2学期の内容と、教材の揃え方

第2学期が始まって3週間が経ちました。

ルンド大の法学部の学生の間ではこの学期、『壁』と呼ばれています。勉強内容・法律的考え方など新しく学ぶことが盛りだくさんなので大変とのこと…!

でも実は、第2学期の勉強は前から楽しみにしていました。

今学期の内容は商法!
契約法に始まり、販売法、損害賠償法、保険法、債権法、広告法、知的財産権法、物権法、破産法と続きます。元銀行員としては好奇心がうずく内容です。

今はまだ契約法のみで、来週今までやった内容のHome exam(ネットで論述式の問題が発表されて、制限時間の間にワードで書いて提出する形式)があります。週末からテスト勉強頑張ねば!


範囲が広いので教科書の数も多い!この写真にプラスして1冊と、判例集・補填の教材もあります。
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教科書の揃え方は人によって色々ですが、法学部の学生は前の学期の学生からまとめて買っている人もけっこう多いです。私は知らない学生と値段の交渉するの嫌だなあと思って中古教科書のお店で探し、中古がなかったり新版が出ているものは新品を買いました。

中古で組み合わせて買っても教材代はけっこうしましたが(日本円だと4万円ちょっと)、授業料がかからないことを考えたらこれくらいは当然の出費かなと思います。前学期の学生から買う方が総合的には安上がりのようです。私も判例集だけはFBグループで広告を出してた人から買ってみました(ついでに試験へのアドバイスをちょこっともらえて、思わぬ収穫が)。


中古教科書のお店については、Campusbokhandelnを利用してます。スウェーデンの主要大学都市に展開している大学の教科書専門の中古本屋で、おすすめ♪

売る人は教科書を持ち込み、売れたら仲介料を除いた売上料がもらえる仕組み。私も使い終わった教科書はここに預けていて、ちょこちょこ売れます。買うときは、欲しい本があるか予めネットで検索し、更に予約や購入もネットでできるので便利です。


ここに写っていない判例集は大学作成の冊子で、少人数の演習で使います。大学の授業の内容についてはまた別の投稿で紹介したいなと思います。



今学期の『壁』、越えてみせる!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-02-07 06:18 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(3)


成績発表!

第一学期の成績、今日発表されました!

優良可でいう「良」に当たる成績でした。
今学期は途中でいい成績を取ることから全部合格することに目標を下げたのですが、結果まずまずの成績が取れたのでよかったです。

法学部は成績争いが激しいことで有名なので、優秀で野心家な学生なら優じゃないと喜んだりしないのでしょうが、外国語で大学に臨んでいる身としては素直に嬉しいです。他のスウェーデン人学生と比べて特に劣ってるわけじゃないという一つの証明みたいで、直後あったグループワークでは自信を持って意見が言えました。

グループで一緒だった男子学生が成績が出たね!ってとっても嬉しそうにしていたので「優だったのー?」と聞いてみたら「いやいや、良だったけど、もっと悪いかと思ってたから嬉しいよ!」と言っていました。ちょうど成績の内訳を受付聞きに言ったときその男子もいて、テストの点が私と1点違いで学期の合計点が一緒であることが判明。お互い相手の点は立ち聞きしただけなので特に話はしてないのですが、勝手に親近感を感じちゃいました(笑)。

法学部の成績システムはちょっと変わっていて、成績はAB(優)、BA(良)、B(可)、U(不可)に分かれています。(訳は日本で言うと何に当たるか勝手に訳しました。笑)
いつかは優も取れたらいいな!

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by Hiroshima-Momiji | 2015-01-29 02:22 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


第1学期最後のセミナー

一月、日本から帰ってきた次の週に秋学期の最後の1コマがありました。
少人数のセミナーで、冬休みに書いたエッセイの要約発表と、そのエッセイに対しての他の学生の批評(事前に担当が割り振られる)が内容。

エッセイは表紙や目次など入れず本文が10ページ以内、内容・形式については指示があり、第一学期の内容に関連があればテーマは自由でした。

エッセイの要約は3分程度というので事前にまとめて、練習もしていきました。黙読だと多少ややこしくて長くても問題ないけれど、読み上げるとなると話は別。読みやすく文章を変えたり、難しい単語でつまらないようにしたりと用意していき、当日緊張しつつも無事終わりました。

中には要約を特に用意していない人もいて、3分どころか倍以上の時間内容について話してる人もいました…。(おいおい。)

エッセイの批評は、人によってそれぞれ。ちゃんと改善点含め批評できるひともいれば、ほとんど褒めるだけで終わり、という人もいました。他人と対立するのを恐れてるのかな?改善点を言うにしても「僕はこうしたらいいなって思ったけど、個人の好みにもよるだろうし、これは僕がそう思ったってだけだから、もちろんこのままでもいいと思います」という表現をする人が複数いました…。私のエッセイ担当の男子もそんな感じで、批評を受ける側としては実りが少ない…。

私が批評担当だった子は、他の人へちゃんと批評をビシビシ言っていたので、私も気兼ねなく用意してたことが言えてよかったです(笑)

もちろん先生もその場にいて適宜コメントしてました。

今回発表した人はみな合格になり、これで晴れて第一学期の単位はすべて取得!!やったー!

成績は、他の試験やエッセイの点を合計して、先生方の協議の上決まるそうで、まだ結果待ちです。

結果がいいに越したことはないけれど、とりあえず秋学期の目標『とにかく合格する』を達成できただけでも喜びたいと思います。

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by Hiroshima-Momiji | 2015-01-28 04:39 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


今学期最後のテストとエッセイ

先週今学期最後のテストの合否発表があり、無事受かってました!金曜日には課題エッセイも早々と提出してしまったので(締切は1月)、心穏やかに冬休みに突入しました。

今回のテストは憲法。スウェーデンの憲法に加え、欧州人権条約・EU法・比較憲法学が試験範囲でした。4時間半の試験で、教科書・法律集・辞書持ち込み可でした(全て書き込みもOK)。筆記試験ですがパソコンを使っての受験も可だったので私の大きいノートパソコンも入れたら旅行並みのすごい量の荷物!近所の先輩にキャリーケースを貸してもらいそれでテスト会場まで行きました。

この秋は演奏会や会計やらで勉強時間が十分に確保できず、準備不足なのを感じながらの受験。しかも、追試の日には日本に帰省中の予定だったので、本当にひやひやしながら結果を待っていました。

パソコンを使っての受験というのは、テスト会場に自分のパソコン、事前にインストールしたデジタルテストプログラムを起動させて回答するというものです。回答中には他の画面に行けないようになってます。ネットにつながっていれば、随時書いたことが保存されるという仕組み。

私のノートパソコンは重いので普段学校には持って行っていません。パソコン受験はちゃんと作動するか不安だったのですが、今回のように筆記量が多いテストでは手書きだと時間が足りないかもと思いパソコンで受験することに。事前に大学に持って行ってWifiがつながるかチェックしたのですが…テスト当日Wifiがつながらずパニック((+_+))表示が日本語なので誰にも助けを求められず、試験官の持っているUSBメモリーに試験終了時に内容を保存することに。もし途中でパソコンが壊れたりしたら書いた内容すべてパーになるかも!と思いひやひやものでした(後から聞いたところHDに保存されるから心配なかったらしい)

Wifiはその後もう一度設定し直しましたが、テストがある建物でもう一度確認した方がよさそうです。

エッセイはコースの範囲内で自分でテーマを選び、10ページで論述するというものでした。

提出は紙に印刷したものを学部の受付で提出、というアナログな形式。締切までにスウェーデンには帰ってこないので、大学が休みになる前に出してしまえ!と頑張って10日で書き上げました。(本当は友達に預けてもよかったのですが、自分で確実に提出したかった!)

今学期は休み明けのエッセイについての発表・セミナーを残すのみ!その前に冬休み。

今年はErikと日本に帰国するので楽しみです♪

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by Hiroshima-Momiji | 2014-12-23 07:31 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


第一学期の授業と教科書

第一学期は3つのコース(法律入門・法哲学・憲法)に分かれています。今は最後の憲法のコース。

法律入門は2週間だけの短いコースで、商法を少しかじって最後に模擬裁判をして終了。訴え状等を作るグループワークが2日間あり、その後実際の模擬裁判という内容で、模擬裁判では私は原告役をしました。同じグループの私以外の4人が全員MacBookを持参していて、プチカルチャーショック&ジェネレーションギャップを感じました。何年か前の大学生活ではノートPCなんてなくてもグループワークできてたのになあ。。私のノートPCは大きいので大学に持っていく気がしません。でもしばらくグループワークはなさそうなのでよかった!

次のコースは法哲学と論理。モンテスキューやらホッブス、ゲーム理論など今まで習ったことのある内容も一部ありましたが、法理念ではは初めて聞く理論がたくさん。法学部の授業というより哲学学科の授業のようで、早くもっと本格的な法律が勉強したい~と思ってしまいました(笑)。
このコースはテストで修了。先週結果発表があり、合格していたので一安心!

今は今学期最後のコースです。これが一番大きく重いコース。
まず教科書の量からして違います!

法哲学コースの教科書はこんなかんじ。
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そして憲法のコース。スウェーデンの憲法に加え、欧州人権条約・EU法・比較憲法学・言論の自由についても勉強します。
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EU法の本が一番厚い…。EUの一員だとEU法の一部も憲法と同じ位置付けなのです。
スウェーデンの政治のシステムもEUのシステムも今までざっくりとしか知らなかったので、その分頭に入るまで時間がかかります。その時間を確保するのが今は課題です!

そして勉強のお供の法律集!
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3.1kgです。重い…!入学した時に学生組合からもらった専用のバックで運んでます。法律集にはこのコースの後もずっとお世話になります。

今週は法律についての短いレポートの提出がありました。来月テストで、テストの後はエッセイが課されます。
オケのコンサートや役員の仕事もあって忙しいですが、なんとか乗り切らねば!

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by Hiroshima-Momiji | 2014-11-15 08:49 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


法学部、始めの3日間。

秋学期が始まり、私も晴れてルンド大学法学部へ進学しました!
Juristprogrammetという4年半の法律家プログラムです。まさかの人生2回目の大学一年生(笑)

始めの6セメスターは必修の基本コース、その後の2セメスターは選択コース(発展コース又は留学・インターン)、最後のセメスターは論文、というカリキュラムです。
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Juridicum ここで勉強します!

大学は27日に始まり、この始めの3日間は主にイントロダクションでした。それ以外にも学生組合主催の新入生歓迎行事などがあり、もりだくさんでした。

私のように、スウェーデン語が母国語じゃない人もいるかなーと気になっているのですが、今のところまだ見つけていません。先生や組合の人にも聞いてみましたが、分野が分野なのでいなさそう…。まあ、その方が逆に比べてしまうことがなくて気が楽かもしれません(笑)

スウェーデンでは何歳になっても大学で勉強できるシステムになっているので、学生の年代も幅広いです。40代のおじさんもいるし、初老の女性も見かけました。
でもやっぱり大多数は若い世代で、私と同い年の人はまだほとんど見つけていません。統計上だと25~34歳の人は25人いるようです(新入生は全部で200人)。私は今現在26なので、18~20歳の子たちとはテンションの違いを感じます。±3~4歳くらいの人だともうちょっと感覚が合う気がします。

しばらくはNollningと呼ばれる新歓期間で色々な行事が続きますが、今日の集まりに行ってみて、ちょっと私にはノリが若すぎるわーと思いました。年が近い女の子と「若すぎるねー、でも、もともと自分たちが18歳くらいのときから、こういうノリは苦手だったから若さの問題だけじゃないね」なんて話をしながら帰りました。

ルンド大学の法学部は、1666年の大学設立と同時に設立され、歴史のある学部。
この3日間のイントロダクションでも、ちゃんとしたプログラムに入れたんだ、と感じました。

移住当初、公衆衛生学という留学生向けの修士コースに1学期だけ通ったのですが、そのコースとは偉い違いです。コースの説明などは同じですが、修士のときは卒業後の進路の話などはなく、剽窃(ひょうせつ)行為は禁止だという話を連日聞かされ、意味のないディスカッションをさせられ…と、やる気を削がれました。

法律家プログラムのイントロダクションはもっと夢を広げるような内容でした。先輩たちの留学やインターンの話や、実際に法律家として働いている人の話などを聞いて、この分野には、本当に幅広い可能性・進路があるんだなと感じました。

来週から本格的な授業が始まります。楽しみ♪

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by Hiroshima-Momiji | 2014-08-30 07:32 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)

    

留学時代に知り合った彼と国際結婚し、2012年夏からスウェーデンに住んでいます。現在、ルンド大学で法律勉強中!スウェーデンでの生活、大学のこと、日常生活、猫、オケでの活動、旅行などについて気ままに綴ります。
by Hiroshima-Momiji
◆About me◆
広島県出身。スウェーデン南部のルンド在住。現在2回目の大学生。

《経歴》
2014秋- ルンド大学法学部 (Juristprogram)へ進学、在学中
2012.7 スウェーデンへ移住
2010-2012.6 銀行勤務
2010 早稲大学国際教養学部卒
2007-2008 ルンド大学(交換留学)

《家族》
夫Erikと猫のルドルフ

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