広島もみじの冒険日誌 in Sweden


カテゴリ:法律の勉強(ルンド大学)( 32 )



学士論文提出!

第6セメスター(T6)最後のコース、そして3年間の基礎コースの締めでもある学士論文、提出しました!!

これで法律学の学士を取ることもできますが、法律家になるためにはそれだけでは不十分で、このプログラムは修士レベル(LL.M)まで続きます。なので私はまだしばらく学生です。
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3月下旬から論文コースが始まり、締め切りは明後日5月23日。2ヵ月の執筆期間でした。

日本の大学ではおそらく論文(卒論)は他のコースに平行して書く感じで(単位が取り終わっていれば卒論だけでしょうが)、執筆期間は割と長めというのが一般的ではないでしょうか。スウェーデンの大学では、学士・修士論文期間はフルタイムで論文(研究)というスタイルが多いです。学士論文ならば半セメスター、修士論文なら丸々1セメスターの単位に相当します。

さてT6の論文ですが、お題は自由。何について書きたいかの希望を出し、それによって指導担当教員が決まります。論文期間中は、はじめの導入講義、指導教員との数回の面談があるだけであとは自分で進めるのみ。

私は民事訴訟法の、スウェーデンの仲裁裁判のある原則について書きました。内容は学友や法律家として働いている人でも??となるマニアックな内容なので割愛します。

テーマ決めはとっても重要ですが、私は自分ではいいのが思いつかなかったので、司法省が出している論文テーマの提案リストから選びました。けっこう旬な話題が載っているのでよかったなと思います。論文はスウェーデン語又は英語でOKなのですが、私は迷わずスウェーデン語を選びました。でもボローニャ協定の関係で要約は英語も必要です。

論文期間中は時間に融通が利くので、この機会に以前半分だけ単位を取った言語学部スウェーデン語コース(参照)も並行して取ることにしました!なので、今セメスター後半は実は200%の履修をしています。言語学部のコースは法学部に比べるとゆるめではありますが、さすがに忙しくてブログの更新も滞っていました(^^;)このコースについてはまた別の記事に書きます。
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執筆中は机の上が大変なことに。ルドルフ遊んでもらえなくて不満そう↑。

ところで、スウェーデンに6個ある法律家プログラムのうち、第6セメスターに学士論文を課している大学は少数派の模様(ルンドとÖrebro)。他の大学では普通に必修コースをやっているようです。たぶん論文はボローニャ協定の関係で新しいのだと思います。今までのコースが詰め詰めだったのは論文期間を設けるためだったのか!(推測ですが)

ストックホルム大ではT7の前半まで必修科目があるようです。ルンド大ではT7とT8は選択科目なので、それも基礎コースの内容の詰め詰め度に影響していそうです。大学によってこんなに違うとは意外でした。個人的には自由に選べる範囲が大きい方がありがたいです。

最後に法学部図書館の写真を少々。
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サイレント自習室。日曜日の閉館5分前なのでカラでしたが普段は学生で埋め尽くされています。息が詰まるのであまりここには座りません。
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ソファ席。ここも普段は教科書を読む学生でいっぱいです。

来週論文のopposition(他の学生の論文を読んで批評する)があり、T6は終了です!

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by Hiroshima-Momiji | 2017-05-22 06:07 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(6)


法歴史・比較法のコース修了!

水曜の口述試験を以って、法歴史・比較法のコースが終わりました。

他の学生からは聞いた話では、口述試験だし気楽なコースというイメージでした。が、歴史部分が始まって気付いたのです。高校で世界史A・Bを取っていたとはいえ、私はスウェーデン語で歴史を勉強したこともなければ、スウェーデン史なんてほとんど知識もないので、他の学生に比べスタート地点で百歩も遅れてるということに!

例えばある授業で、先生がこの肖像画と、大聖堂の写真を見せて「これらの関係性はどうだった?」という質問を学生に投げかけました。それで受け答えが始まったのですが、私はこの肖像画の人が誰かわからない。(パワポなので字ははっきり映ってなかった。)
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話についていけないので、恥を忍んで挙手、「この人は有名な人でしょうか…?」と質問…。

有名な1500年代の王様、グスタフ・ヴァーサでした。グスタフ・ヴァーサについては留学中にも散々話を聞かされたので名前は知ってましたが、肖像画を見てわかるほどではありませんでした。先生も私の存在は知っていたので、みんな知ってる前提で進めてしまって「あ、しまった」という感じでした。日本だと織田信長の肖像画を見たらみんな誰か分かるのと同じ感覚なのでしょう。

他にも高校世界史で習った内容はけっこう出てきて、一応持って来ていた高校の世界史の教科書、大学受験の記憶を呼び起こすのに役に経ちました。

スウェーデン史はほぼ無知でしたが、スウェ語授業の教科書にでてきたクリスティーナ女王や、Spex公演で出てきたキャラクターで少し知っている歴史人物がいたのが助かりました。まさかこんなとこで役立つとはね。

先生方はとても熱心で、授業中にこんな古い法律本を回して見せてくれたり。
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1726年発行…!?本物みたいだったけど、こんなの触らせてもらえるなんてもしかしてコピーだったのかな?とも思ったり。


口述試験は1対1で、試験時間は15分。3日間に渡って行われるので、本当は後の方の日程が良かったのですが、うかうかしていたら初日しか予約できる日がありませんでした(^^;)予約開始の20分前に校舎の外にまで列ができてたそうで、私法学部性のガリ勉度を侮っておりました。でもこれ以上勉強する気力はもたなかったと思うので、結果的にはよかったです。

試験は、机に置かれた20枚の問題カードの中から一つ選び、その質問に答えるところから始めます。その後は先生が質問したことに答える。試験は録音されていて、採点は後からだけど合否だけはその場で教えてもらえます。

無事、合格しました!

これで、法律家プログラムの基礎コース必修科目は終わり!!そして、ほんとにテスト勉強地獄からさようなら!(*‘∀‘)

今学期の残りは、学士論文作成期間です。詳しくはまた今度。

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by Hiroshima-Momiji | 2017-03-18 08:09 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(3)


筆記試験地獄からの解放!

先月受けた国際法の試験結果が発表されました。
試験勉強サボっていた割に、優良可でいう良の成績で合格してました!!

勉強サボっても良が取れるのか、とほっとしたと同時にちょっと拍子抜け。まあギリギリだったんですが、頑張って勉強してけっこう優に近いところまで取れたのに良だったのと、今回サボってギリギリでも良だったのとが、成績表では同じなんですよね~。3段階しかないから仕方ないけど、もうちょっと評価が細かいと勉強の効果が感じやすくモチベーションも上がるのになあ。

ところで、今回の結果は発表予定日の2日前の発表でした!
ルンド大学にはテスト結果は実施後15営業日以内に通知するという決まりがあるのですが、法学部には15日以内でなく、15日まるまる採点に使って16日目に発表日を設定する先生がすごく多く(この時点ですでに不満)、さらにその1日の猶予も超えて採点が遅れる先生もいて(学生激怒)、いつも成績発表日はやきもきして発表を待っていたのです。今回は2日も早く発表され感激!…普段が悪いと他の学部では普通かそれ以下の対応でもよく感じてしまいます(笑)

これで、必修の筆記試験は全部クリア!!(*'▽')♪

もう過去問を必死で勉強したり、5時間や6時間も机にへばりついて筆記試験を受けなくて済むと思うと嬉しい♪♪来学期の選択コースは、得意なエッセイで勝負できるコースを取るつもりです。

今受けている法歴史・比較法の試験は口述で、20分だけ。もちろん試験勉強はしないといけないし緊張するれど、長時間の筆記試験とは負担感違います。

といっても、法歴史には予想外に苦戦してます。高校では世界史専攻だったけど、そういえばスウェーデン語で歴史勉強したことないんだった…。スウェーデン史も当然ほぼ知らない訳で、スタート地点で既に他の学生から百歩遅れてる感じです。

しかも、口頭試験は3日間のうち自分で希望時間を予約するシステムなのですが、とろとろしてたら私が行ったときには初日しか空いてる時間がありませんでした(涙)。予約開始の20分前には受付に長蛇の列ができてたそうで、法学部性のがっつき度を甘く見ておりました。まあ、(合格すれば)早く勉強から解放されるとポジティブにとらえることにします!

試験は来週の水曜日。頑張るぞ!

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by Hiroshima-Momiji | 2017-03-07 06:20 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


T6ふたつ目のコースと、眼鏡の話。

先週の水曜日に国際法の筆記試験があり、翌日の木曜日にもう次のコースが始まりました。

国際法は1ヵ月で短いのに量は普通にあり、筆記試験も5時間と長いので、実は試験の前の週はキャパオーバーに感じ、いったんは受験を延期しようと決意したくらいでした。もうスキップして3月に受けようと思って週末好きなことをした結果、日曜の夜になり少し元気が出て、やっぱり受けることにしたのです。延期したところで、筆記試験で最高成績を取れる自信はないし、単位数も少ないのでそれならもう終わらせてしまった方がいいだろう!と。

週末遊びほうけていた割には、試験は意外と大丈夫でした。まだ結果は来てませんが、よっぽどの勘違いをしてない限り大丈夫かな。終わった後の解放感がものすごくて、結果はどうでも受けてよかったと思いました。

次のコースは『法歴史・比較法』
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これも1ヵ月のコースで、試験は初めての口述試験!いつもと試験勉強の勝手が違うのは若干心配だけど、筆記試験じゃないのが嬉しい!

そう、国際法に通ってたら、もう必修の筆記試験はないのです!!!(*´ω`*)♪

この法歴史のコースで必修科目は終了し、あとは学士論文、修士レベルの選択科目、修士論文(卒論)を残すのみ。選択科目では筆記試験でなく論文で評価されるコースを選ぶつもりなので、テスト地獄からは間もなく解放される予定。

ところで、新しいコースの始まりと共に、眼鏡デビューもしました。今は勉強するときとPCや液晶画面を見るときのみに使ってます。
今まで視力はよかったのでずっと裸眼で過ごしてきたのですが、もともと乱視気味ではあり、昨年からは目の疲れもあり眼鏡のこともぼちぼち考えていました。昨年スウェーデンで、この冬日本で視力検査に行ったときは、乱視で見えずらくても読めるところは答えたら正解だったので視力判定はよく、少し遠視気味だけど眼鏡がいるほどではないと言われました。

今回は目の疲れがひどいので、もう観念しようと思って検査へ。頑張ったら読めるけれど二重に見えるところは、正直に言いました。その結果、左側に乱視を矯正するレンズが入った眼鏡を作ることに。

ちなみに、遠視は本当にほとんどなくて、乱視による若干の近視と言われました。日本と数値が違うのか、今まで眼鏡に縁がなかったのでチンプンカンプンなのが原因なのかわかりませんが、検査結果の数字の意味がよくわかりませんでした(^^;)でも、度はちょっとしか入っていないみたい。

レンズ云々ではなく、形の面でどうせ作るなら日本で作っておけばよかったなと思ったりしますが、仕方ないですね。西洋人とは鼻の作りが違うのでフレームがどれでもいいわけではないのです。

私は鼻あての調整ができるタイプのフレームを選びましたが、それでも初期設定の角度だと、角度が急すぎて私の小さな鼻だとシリコンの端だけが当たって痛いという状態でした(わかるかな?)。夫含め周りの人の鼻を見てたらなんで私の鼻には合わないかよくわかりました…私の鼻と比べ、鼻の高さもだけど、太さが違う。鼻筋に、1センチくらい平らな部分がある人が多いんです。だから鼻あてもそれに対応した角度になってるのです。日本人の小さな鼻は想定に入ってないわー(;´・ω・)

調整してもらったら良くなったけど、今度日本の眼鏡も試してみたいな!

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by Hiroshima-Momiji | 2017-02-21 06:27 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


第5セメスター(T5)クリア!

今日、T5後半の刑法の成績発表でした。

無事合格(*´ω`*)

これでT5も修了!

刑法はグループプレゼン、Home examと筆記試験の総合点で決まるのですが、成績の半分を占める筆記試験の手ごたえがあまりになかったので、かなり心配していました。蓋を開けてみると、筆記試験は論述で思ったよりも点がもらえ、またグループプレゼンも30点満点中29点という高得点をもらえ、総合点が80点(100点満点)、優良可でいう良の成績で合格していました。
(*66〜82点が良、83点以上が優)

グループプレゼンで29点ももらえたのはびっくりでした。今回の採点幅は23~29点。他のメンバーには聞いてないのですが、おそらく同じ点だと思います。

実は、筆記試験では短答問題が分からないものばかり出て、もう最後まで受けず帰ろうかと思ったくらいでした。でもとりあえず受けた結果、出来なかった自覚のある問題以外はいい出来だったようです。(短答も一部点がもらえてました。)論述問題の採点がいつも予測不能なので、結果が出るまでどきどきなのです。あの時帰らなくてよかった!

もう「追試かギリギリ合格か」という心配をしていたくせに、優に3点足らずというところまで得点できてたとわかると、ちょっと惜しかったなと欲が出てしまいます(^^;)でも、この3点の壁は厚い…。プレゼンとHome examには伸びしろがほぼないし、筆記試験できなかった短答は本当に調べる予定もなかったことばかりで、あと少し努力をしていたところで足りなかったでしょう。むしろ、あと1点足りないという方が悔しいので、効率よく努力をしたと思うことにします(笑)

結果を見てから、だいぶ体と心が軽くなりました。疲れはやはりストレスが大きいようです。

ほっとしてる間もなく来週次のテストが迫ってます。まだまだ試験勉強ピンチなのですが、刑法が受かってたの見たらなんとか間に合う気がしてきました。ほんと、毎回これの繰り返しです。単純な私!笑

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by Hiroshima-Momiji | 2017-02-07 06:14 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


第6セメスター(T6)始まってます。

1月9~10日に第5セメスターT5の刑法のHome exam、13日に筆記試験があり、週末を挟んで16日からT6が始まりました!学士レベル最後のセメスターです。

T6は3つのコースに分かれていて、はじめの1ヵ月が国際法、そのあと1ヵ月法歴史、そして最後の半セメスターに学士論文を書きます。

T6初めのコース、国際法は、国と国の関係を定める法を扱っています。今までは個人と個人や、個人と国、などの関係を勉強していたのでとても新鮮です。今回は初めて英語でのプレゼンがあり、筆記試験も大問の一つが英語です。英語を大学で使うのはとーっても久しぶりでとっても違和感。もはやスウェーデン語の方が断然得意になっています(笑)

国際法の教材。英語の教科書もあります。
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テストまで2週間を切ってしまいましたが、疲労がMAXでどうしたものかと思っています。

11月の記事にもお休みが欲しいと書きましたが、あの時は本気で今すぐお休みを取りたいと思っていました(^^;)

そう思っているところにT5前半の民事訴訟法の結果が出ました。結果、いつも通りの3段階真ん中の成績(優良可の良、しかもけっこうギリギリセーフ)。はじめは「こんなもんか~」と思ったのですが、なんとそのテストは採点が厳しかったようで、5人に1人が不合格、通った人も「可」で通った人の割合が一番大きかったのです(普段は「良」で通る人が一番多く半数くらい)。

仲の良い友人も何人か不合格で、その場合後半の刑法のコースと並行して追試の勉強をしなければいけません。人と比べるのも本当は良くないのでしょうが、追試を受けなきゃいけない友達の前で、良で通った私がしんどいなんて言ってはいけないな、と思って、少し持ち直したのです。

T5はその後点数を付けられるグループプレゼンがあり、その後クリスマス休暇に入りました。
テストの結果で少し持ち直したとは言え、やはり疲れていたのでプレゼンまでは授業には出たけれど、プレゼンの準備以外の勉強は最小限で体力温存、プレゼンが終わってから試験勉強を始めました。試験勉強を始めてすぐに、進捗状況に危機感を覚え…日本にも10日間帰省しましたが、その間もできる範囲でテスト勉強をしました。ルンドに戻ってからは燃え尽きない程度に勉強。過去のペースで勉強すると疲労がひどすぎT6に差し支えるので、もう成績は気にせず落ちたらそれはそれで仕方ないと思いました。現在結果待ち中。

それでそのままT6に突入したので、学期が始まったばかりなのにもう疲れているのです。肩こりと頭痛がひどい!運動もしてるし色々工夫しているけれど、長い期間の堆積で簡単には消えないつらさ。

こうも疲れていると勉強の内容が頭に入らず、もっと元気だったら勉強もスムーズだろうに、もっと沢山吸収できるだろうに、と残念に思います。

休みたい、でもあと少しでテスト地獄から解放されると思うと、今やってしまった方が後が楽でいいんじゃないかとも思うし、

こんな疲れた頭で勉強してもいい結果が残せないだろうから、ちょっと休んでもいいんじゃないか、

でも休んだからって必ずしもいい結果が残せるとは限らないんだから、また心配する期間を長くするだけかもしれない、

と色々考えてしまうのです。

解決策の一つとしては、国際法のテストを後回しにして3月に受けるという方法があります。いずれにしても、夏休み後までは持ち越したくないです。夏休みに持ち越してしまうと、長い夏休みの3か月間ずっと問題未解決のまま秋になってしまうのです。そして秋になると、毎日どんどん暗くなる日々…。

なので、こんなにグダグダと書いてしまいましたが、結局はやっぱりこのまま続けようというところに落ち着いてしまうのです。本当、自分の身を削って単位と成績をとっているような気持ちです(^^;)

今学期が終われば、後は選択の応用コースと卒業論文です。応用コースは自分で選べるので、筆記試験でなくてエッセイで考査があるコースを希望しようと思っています。

書いていて一つ気付いたこと。勉強を休みたいとはしょちゅう思いますが、このプログラムを辞めたいと思ったことはありません。これはいいことです。私は誰のためでもなく、自分のために勉強していて、この勉強は必ず将来役に立つと信じています。

疲れ対策としてはとりあえず、鉄分のサプリを飲むことにしてみます。効くといいな!

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by Hiroshima-Momiji | 2017-02-04 08:17 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(4)


インターンシップ

刑法・刑事訴訟法のコースの一環で、1週間のインターンシップがありました。私は義母の紹介で見つけたストックホルム郊外の弁護士事務所にお世話になりました。

インターンシップに関しては普段みっちりの学部にしてはけっこう適当な指示で、場所は「裁判所・検察または弁護士事務所ならどこでもOK。それ以外の実習場所でも、事前に学部が認めればOK」、目的ははコースで学ぶ内容への理解を深める、くらいで特に他の基準はありませんでした。インターンシップが終わって参加証にサインしてもらえば、合格です。行けばよしとのことでゆるい。

場所は大学からも手配してもらえるのですが、そうすると何人もの学生と一緒でお客様扱いされてあまり勉強にならないという話も聞き、今回は自分で手配しました。ストックホルムで1週間通勤生活を経験してみたかったというのもあります。
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朝8時、駅に向かう途中に見えた朝焼け!

インターンシップ先の弁護士事務所は、刑法分野が主な小さな事務所。弁護士さんが5人と秘書とアシスタントさんという構成でした。

朝は出勤して8時半~9時ごろにフィーカ、11時過ぎにランチ、14時頃またフィーカ、早い人は16時過ぎになると帰宅、というスウェーデンらしいスケジュール。もちろん裁判や来客があったりするとこの通りではありませんが、それでも噂に聞いていたフィーカの重要度というのをこの目で見てきました(笑)

私は1週間の間に裁判所に4回行きました。そのうち1回は新聞にも載っている殺人事件の公判!私の着いて行った弁護士さんは被害者家族の代理人でした。傍聴席でなく、なんと法廷の中に座らせてもらえました。また、非公開部分の審議(精神障害がないかなどの法医学検査内容)も、インターン生だからという理由で聞くことができました。普通に傍聴席で聞くつもりで行っていたので(聞くだけなのに)緊張した―!
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ストックホルム郊外の大きな裁判所↑

事務所では、弁護士さんが普段やっている仕事を監督のもと少しやらせてもらったり、ふだん秘書がする書類作成をさせてもらったりしました。これはインターン生が1人しかいなかったことの醍醐味かも!

書類作成といっても弁護士さんが手書きしたものをワープロに打つという作業なのですが、これが予想外に難航。というのも、手書きの字が読めない!さらに弁護士さんと秘書さんの間では通じている略語が多数、しかも大文字でなく小文字で、崩れている…。弁護士さんは「あなたがやるって分かってたらもっと綺麗に書いたんだけど、ごめんね~」と言ってました(^^;)なんだか私って無能だなと感じてしまいました(トホホ)。

それ以外にも、個人的にどうしてこの道を選んだのかを聞いたり、キャリアの相談にも乗ってもらったりなど、1人で行ったからこそできた経験がたくさんあります。中々弁護士さんと個人的にたくさんお話しする機会はないので、とてもよい機会でした。

1週間は本当にあっという間に過ぎました!大学に行くのと全然時間の進み方が違う。毎日色々と予定を入れていたのもあるかもしれませんが。

ストックホルムに来ていると東京にいる感覚がします。都会ライフもいいな~、なんて思いを巡らせたり…。
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ところで、ストックホルムに来るときは、いつも義母の家に滞在してます。けっこう驚かれるのですが、夫抜きで泊まるのは全く平気です。夫抜きでも普通に夫の祖父母にも会いに行ったりします。面白いことに、義弟(日本好き)が日本に旅行に来た時、私も夫もいないのに私の両親に連絡して会ってくれていました。「嫁」という感じでなく、ふつうに家族の一員として扱ってもらえて嬉しいです!今年のクリスマスは私は日本に帰って夫の親戚に会えないので、インターンシップの間に連絡して会ってきました。

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by Hiroshima-Momiji | 2016-12-06 05:27 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(7)


第5セメスター(T5)後半のコース

10月21日にテストがあり、週末をはさんで10月下旬に第5セメスター(T5)後半のコースが始まりました。

コース初日10月24日の中央図書館。紅葉でこんなに綺麗でした!
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新しいコースは『刑法・刑事訴訟法』です。恒例の、教科書たち↓
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重ねるとこんな感じ!ずどーん!
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既修者から重いコースだと聞かされていましたが、教科書の時点で物理的に重い!(^^;)

一番下の分厚い青い本は刑法の法文コメント集で、本当はインターネットデータベースで読むこともできます(大学のアカウントでログインするので無料)。けれど半端なく長い文章を、画面の小さい表示スペースで見なければならないのでスクロールの量が半端なく、かなり読みづらいので観念して紙の本を買いました。中古でも2冊で1050krしたので無料と比べるとお高いですが、少しでも勉強しやすい方がよいし、後で売れればよいかなと。

このコースの単位条件は以下の3つ。
  • インターンシップ1週間
  • グループプレゼンテーション(12月上旬)
  • Home exam(1月9~10日)
  • 筆記試験(1月13日)

インターンシップは裁判所・検察・弁護士事務所などで1週間。必修ですが点数は付きません。学部が手配するところでもいいのですが、私は義母の友人の弁護士事務所でさせてもらえることになったので、1週間ストックホルムに滞在します。友人や親戚に会えるし、都会に出てよい気分転換になりそうです。

グループプレゼンは今までもありましたが、点数が付けられるのは今回が初めて。
私のグループは6人で、45分間(うち15分はクラス全体のディスカッション)のプレゼンを行います。プレゼンは2回あり、2回目の方だけ必須で点数が付きます。

グループ皆で協力して用意することが重要で、グループ全体の出をが重視すると言いながら、点数は個人別ということで、いったいどんな評価になるのか心配です。一応他の学生によると、通常はグループみんな同じ点が付くそうなので、グループ内で変な競争にはならなさそうですが…。

今週1回目のプレゼンがありました。こちらは練習という位置づけで、フィードバックがもらえます。家とグループで練習した甲斐あって、本番上がらずに自分のパートを発表できましたが、他のメンバーは練習よりもいい内容をアドリブで言ったりしていて、そういうことができるの羨ましいなーと思いました。

私はディスカッションで意見を言うくらいならその場でもいいのですが、発表という形になるとアドリブは苦手です。ちゃんと自分のパートを十分な長さ確保しておいて、その上でプラスαの発言をするのはいいのですが、当日アドリブでみんなで適当に分けようみたいな発表形式にされると、ネイティブに押されちゃって十分に発言できないのではと怖くなります。このグループはその点常識的で、今回は事前にまあいい感じに分けられたので次回もうまくいくといいなと思います。

試験日程に関しては鬼としか言いようがありません…。クリスマス休みはあるけれど、休み明けに試験が立て続けに2つもあるかと思うと気が重いです。

刑法は面白い科目だと思うのですが、勉強に疲れてしまって中々科目に入り込めません。前の試験の疲れも取れぬ間にどんどん進み、1月のテストの後も週末挟んですぐ春学期が始まるかと思うと……ちょっとお休みが欲しいです。学校がないだけでなく、勉強に追われないお休みが。現在対策考え中です。

最後に、10月下旬の写真を。SOLセンターの裏です。3週間後の今はもう冬景色になっています。
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by Hiroshima-Momiji | 2016-11-13 02:37 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(4)


第5セメスター(T5)開始!

第5セメスター(T5)が始まり、最初の週が終わりました。

今学期は始めの8週間に1つ目のコース『民事訴訟法・国際私法』、そのあと1月まで2つ目のコース『刑法・刑事訴訟法』を勉強します。

1つ目のコースの教材。
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青い本(法律集)以外は中古を買いました。

以前は中古本屋さんで教科書の売り買いをしていたのですが、仲介料が以外と高い(売り上げの3割)ということに気付き、先学期からはFacebookグループを通じ他の学生と直接売り買いを始めました。知らない人と金額などやりとりするのが不安だったのですが、特に値切られたりということもなく、トラブルもなく、意外と大丈夫でした。これなら古本屋を通すよりも売り手にとっても買い手にとってもお得な値段設定にできます。


今学期一番楽しみなのは、『刑法・刑事訴訟法』コースに含まれる1週間のインターンシップ!

行き先は裁判所、検事局、弁護士事務所などで大学を通じて行くこともできるし、自分で見つけてもよいとのこと。大学の手配だと同じ場所に何人も学生がいてあまり勉強にならないかもと聞いたので、私は別のところに行くことにしました。幸い義母の友人の弁護士が受け入れしてくれることになり、11月にストックホルム郊外の法律事務所でインターンシップをする予定です♪


第5セメスターまで来ると、もうだいぶ進んだなあと思います。始めたときは色々不安もありましたが、考査を乗り越えるごとに自信がついてきて、もう大丈夫!最後まで行ける!という気持ちです。ほとんどの学生が1セメスター目から一緒なので、ここまで一緒に進んで来れてうれしい!と思います。

そして、先学期から感じていたことですが、周りの学生の態度も良い方向に変わってきました。はじめの頃は、自分が賢いことを見せたいという意図が見え見えの(どーでもいい)質問をする学生がたくさんいたのですが、そういう人たちはプログラムから去ったか、あるいはそういう質問をするのを辞めたかで、今はあまりいません。

そして、私が個人的に感じているのは、前よりも私の言うことを信用・重視してもらいやすくなったということです。T4に進んでいる=進級条件のT2(壁、と呼ばれている学期)をクリアしているということなので、「この人はちゃんと分かっている/わかる能力がある」と見なされるようになったのかなと思います。まあ、みんな大人になってきたということなのかな(^^;)


法律家プログラムは全部で9セメスターなので、正式には今セメスターの中頃でやっと折り返し。ただ私は1セメスター分は単位換算でスキップしようと思っているので、今ちょうど折り返し!

まだまだ道のりは長いですが、テスト尽くしで大変なのは今学期と来学期のみでそのあとは選択コース+論文なので、この1年を乗り越えたら少しゆとりができるのではと期待しています。

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by Hiroshima-Momiji | 2016-09-04 06:27 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(0)


満点!

お久しぶりです。夏休みなので一時帰国しています。

5月末に提出したエッセイ(論文)課題の結果が先日発表され、満点の20点をもらえました!
とーーーっても嬉しい!!!

出来は我ながら中々良いと思っていましたが、私の採点担当の先生が他の先生に比べて厳しいと噂に聞いていたので、あまり期待せずヒヤヒヤしながら結果を待っていました。今回エッセイを提出した155人中、満点をもらったのは6%未満の9人!まさか満点をもらえるとは思っていなかったので、嬉しいびっくりでした(*´▽`*)♪

その場勝負の面が強い筆記試験に比べ、エッセイ課題はどこに焦点を当てるか・論理的な構成をどうするか、など工夫の余地がたくさんあるので私はエッセイで評価されるほうが好きです。(早稲田のときの成績がよかったのはほぼ論文のおかげといっても過言ではありません。^ω^;)
伊達に長く学生生活してないわ!と思いました。笑

学期の成績はこのエッセイと2つの筆記試験の結果の総合点で決まります。この点ならば、8月の租税法のテストを頑張れば念願の優をとるのも夢じゃない!しかも、どう転んでも真ん中の良は取れる点なので安心です。ルンドに戻ってきたら、テスト勉強頑張ります!

みなさんも良い夏を♪

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by Hiroshima-Momiji | 2016-07-09 22:31 | 法律の勉強(ルンド大学) | Comments(1)

    

留学時代に知り合った彼と国際結婚し、2012年夏からスウェーデンに住んでいます。現在、ルンド大学で法律勉強中!スウェーデンでの生活、大学のこと、日常生活、猫、オケでの活動、旅行などについて気ままに綴ります。
by Hiroshima-Momiji
◆About me◆
広島県出身。スウェーデン南部のルンド在住。現在2回目の大学生。

《経歴》
2014秋- ルンド大学法学部 (Juristprogram)へ進学、在学中
2012.7 スウェーデンへ移住
2010-2012.6 銀行勤務
2010 早稲大学国際教養学部卒
2007-2008 ルンド大学(交換留学)

《家族》
夫Erikと猫のルドルフ

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