9月1日~ノイシュバンシュタイン城~
お城からちょっと山をのぼったところにある橋から撮った写真です。
お城のまわりは昔を思い起こさせる景色が残っていて、すっごくきれいでした◎
ディズニーの映画に出てきそうなお城です。
近くに行くと・・・
なんか妙に新しくてお城のどっしり感はありませんでした。
中は撮影禁止なので写真の代わりにちょっと解説。
ノイシュバンシュタイン城は、ドイツ・アルプスのふもとにあるお城です。
冬はすごく寒そう・・
19世紀中ごろにルートヴィヒ2世という王様が、周囲の反対を押し切って巨費を投じて建てました。
ルートヴィヒ2世はワーグナーに心酔してたけん、ワーグナーの音楽の世界を再現しようとしたそうですが・・・
メルヘンを追求した世界に見えたりもします。
中はすっごく広くて、オペラのストーリーの絵がたくさんありました。
なんと鍾乳洞まで再現してあってびっくり!
ルートヴィヒ2世は、ここで自分の世界に閉じこもって政治に興味を示さなくなり、お城のことばかりに熱中するようになりました。
後に王の座を追われた彼は、近くの湖で謎の死を遂げるわけですが、、
こんな寒くて人里はなれたところにある、広くてきれいで整然としたお城に閉じこもってたら、絶対孤独をひしひしと感じちゃうだろうなー、と思いました。
ノイシュバンシュタイン城。
ディズニーランドの元になったみたいなお城でした◎
そのあと車でスイスに。
父は車を停めて散策するつもりだったみたいですが、気づいたら税関を抜けてドイツに戻っちゃってました(笑)
訪れたのはコンスタンツ。
スイスから税関を挟んで一本の商店街のようになってる通り。
つながってるなんで面白いー!
でも、ドイツの通貨はユーロなのに、EUに加盟してないスイス通貨はスイスフラン。
同じお金が使えんのは不便ね。。
コンスタンツ、と聞くと、すぐ「コンスタンツ公会議!」と思っちゃう。受験勉強のなごり。
教会の前に近づくと美しいバイオリンの調べが。
なんと、15歳くらいの少年が弾いていました!
聞いていた赤ちゃんが、ブラボーのかわりに「ばぶー!」と言ってました@
商店街には謎の人形・・
と思いきや、大道芸人でした!
コインを帽子に入れると突然微笑んで動き出します。
止まってるときはほんとに人形みたいなのにー。おもしろい♪
こじんまりとした街だけど、古い町並みと新しいお店調和した、すてきな街でした◎