ルンド大学法学部へ入って3年半。法律プログラムも残り少しとなりました!
日本では未修分野だった法律をスウェーデン語で一から勉強するのは大変でしたし、周りから非ネイティブで法律を勉強するのは難しいでしょうと言われたこともあります。
でもここまで、一度も試験に落ちることなくやって来られました(*^^*)諦めなくてよかったです!
何かが「難しい」と言われるからといって、必ずしも自分にそれが「できない」と捉える必要はないのです!
(もちろん時見極めは大事だと思いますが。)
ちなみに、今まで受けた試験の数はこんな感じ!
筆記試験:合計11回、合計時間52.5時間!!
口述試験:1回
Home exam:2回
この他に必須でエッセイ、プレゼンテーション、グループワークなどがありました。
筆記テストがある科目が終わってから久しいので、忘れないうちにどうやって勉強したかを何回かに分けて、備忘録として書いていきたいと思います。
勉強法については試行錯誤の連続で、日本の資格試験や司法試験への勉強法も参考にしました。
訳に立った情報源3つをご紹介!
インターネット
- 関大法曹会の作成した司法試験合格のためのバイブル『REVIBLE』…普段の勉強法から、おすすめの文具、試験対策まで載っていて、法律の勉強を始めるに当たり参考にしました。こちらのHPでダウンロードできます→RIVIBLEの発行について
書籍- 図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!(椋木 修三 著)…どちらかというと短期間でも合格できる試験向けの勉強法本ですが、効率のよい勉強の仕方、計画の立て方など参考になることがたくさん。付箋がたくさんついています。
- 伊藤真の司法試験に合格する勉強法…日本の旧司法試験に対応しているので教材などは参考になりませんでしたが、効果的な記憶法や論述試験の対策に関しては参考になることがたくさんありました。
集中力とモチベーションをどう保つかが課題で、他にもKindleで購入して色々研究しました。上記の資料はやる気アップのために時々パラパラと見直していました。
スウェーデン語の勉強法の本も探しては見たのですが、法律に特化した勉強法本はあまり見つからず。(英語の本は図書館で見つけました。)
次回は筆記試験対策について書こうと思います。